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意外とバレる?バレない?豊胸手術を受けたバストの見分け方

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豊胸手術を受けたバストの見分け方

ゴシップ記事やネットでは芸能人やアイドルの「偽乳」「豊胸手術」疑惑が言われることが多々ありますが「豊胸手術を受けた」と分かるような見分け方はあるのでしょうか。

私は胸の大きさがコンプレックスで、豊胸手術を考えているのですが、恋人や周囲の人にバレずにできますか?

豊胸手術には3通りの方法があり、見分けるポイントによって「バレる」「バレない」も違ってきます。

脂肪注入法
二の腕やお腹、太ももから脂肪を吸引して、バストに注入する方法です。
バストアップだけではなく、痩身効果も期待できます。
自身の脂肪を使う為、自然な仕上がりで、アレルギーや副作用の心配が少ないです。

ヒアルロン酸注入法
美容整形で良く使われる「ヒアルロン酸」をバストに注入して豊胸を行ないます。
1回あたりの料金が安く、短時間の施術とバストアップが可能です。

豊胸バッグ挿入法
シリコン製などの豊胸バッグを乳房の中に挿入する方法。
半永久的で2カップ以上のバストアップが可能です。

豊胸手術を受けたバストの見分け方を参考に「周囲の人にバレにくい豊胸手術の方法」や「受ける際に知っておきたいこと」をまとめました。

触り心地

バストの触り心地

恋人やパートナーがいる、今後作る予定がある人は、やはり「胸の触り心地」が気になる所です。

受ける豊胸手術の方法だけではなく、自身の体型でも「バストの硬さ、柔らかさ」は変わってきます。

脂肪注入

自分の脂肪を注入して豊胸するので、他の豊胸法と比べて、人工的で不自然な硬さや感触になりにくいです。

「触っても分からない自然なバストを作りたい」と思った時、脂肪注入法豊胸を選ぶ人は多いです。

実際に美容クリニックの中でも豊胸で口コミ評判の高い「THE CLINIC」では、自然な仕上がりの脂肪注入豊胸が1番人気になっています。

ただし術後直後から1ヶ月程度は「腫れや硬さ」があり、私たちがイメージするような「柔らかい感触」にはなりにくいです。

また脂肪注入の際、血液や水分、老化細胞など不純物が混じっているなどの原因で、しこり(石灰化)が起こる可能性があります。

脂肪が固まった状態になり、指でバストを押した時に異物感があったり、バストが不自然に盛り上がっていたりすることで見分けられます。

直径1cm以下の小さいしこりであれば、しだいに吸収されて無くなってしまいます。

それ以上の大きさであれば、何らかの治療が必要になるので、きちんとリスク回避できるようなクリニックを選ぶことが大切になります。

前述のTHE CLINICでは、健全な脂肪細胞だけをバストに注入して、良くある後遺症を防ぐ「コンデンスリッチ豊胸」を取り入れたり、万が一しこりができた場合は無料で除去の治療を行なったりなど、不安を無くす施術とアフターケアにも力を入れています。

カウンセリングは無料で受けられるので、豊胸を受けることに対して悩みや不安なことがあれば、まずは相談してみると良いと思います。

ヒアルロン酸注入

「触ると良く分かる」と言われるのが、ヒアルロン酸注入法豊胸。

もともとヒアルロン酸は脂肪細胞よりも硬く、バストの持続性を優先すると吸収率が低い(=粒子が大きくて、より硬さがある)ヒアルロン酸が使用されます。

その為、ヒアルロン酸をバストに注入すると硬さが出やすく、触った時に天然バストのような胸の柔らかさが無く「豊胸」とバレる原因になります。

特に元々バストが小さい(=脂肪が無い)人は、硬さが強調されやすく、実際に「胸が硬くなった」と言う人の元々のバストサイズを見るとA~Bカップの割合が多いです。

一方でもともとバストサイズが大きく、脂肪も充分にある人は、硬さや違和感が起こりにくいです。

脂肪注入法豊胸と同様に「しこり」ができる可能性もあるので、特に痩せ型でバストが小さい人がヒアルロン酸注入法豊胸を選ぶと「バレる」率が高くなるので、避けた方が良いです。

参照:ヒアルロン酸豊胸で「硬い」触り心地はなぜ起こる?

豊胸バッグ挿入

「豊胸バッグを胸に入れると、触られた時にすぐにバレるのでは?」と思う人は多いです。
実際の所、バストに合ったサイズや形の豊胸バッグを適切に入れれば、触り心地も自然な状態になります。

ただし元々痩せていてバストが小さい人が豊胸バッグ挿入を行なう時は、注意が必要です。
サイズが大きく、形の合わない豊胸バッグを使用すると、バストの張りが出やすく「触り心地が硬い」と感じやすくなります。

また豊胸バッグは身体にとっては異物なので、豊胸バックの周辺に膜が作られる「拘縮」が起きると、胸が硬くなることもあります。

傷、縫い目

傷、縫い目

「豊胸手術」の名前通り、皮膚に針を刺したり、メスを入れたりするので、どうしても術後1ヶ月は跡や縫い目が出ます。

参照:縫い目や傷跡が残る、残りにくい豊胸手術法を比較してみた

脂肪注入

術後の跡が意外と残りやすく、気になるのが、脂肪注入法豊胸です。

二の腕、お腹、太ももなどの脂肪吸引部分と、バストへの脂肪注入部分に跡がつきます。

バストへの注入部分はバージスライン(身体とバストの境目)になるので、ぱっと見た感じでは豊胸したことがバレにくいです。赤くて小さな注射跡が残り、時間とともに薄くなっていきます。

「バレる」原因になりやすいのは、脂肪吸引部分の跡。
二の腕、お腹、太ももなど、どの部分から脂肪を吸引しても、何かで隠れることなく見えてしまいます。

実際に豊胸を受けた人は「バスト部分は半年ほどで薄くなり気にならなかったが、脂肪を吸引した部分は薄くなるまで時間がかかった」と言うことだったので、脂肪注入法豊胸を受ける際は、なるべく肌を露出しなくて済む時期を選んだ方が良いです。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入豊胸は、バージスライン(身体とバストの境目)からヒアルロン酸を注入するので、数カ所小さくて赤い注射の跡が残ります。

注射跡は術後直後は目立ちますが、数週間も経てば気にならないほどに、赤みも消えて小さくなります。

基本的に正面から見て、目立たない部分にヒアルロン酸が注入されるので、思った以上に跡が見付かりにくい豊胸術だと思います。

豊胸バッグ挿入

見分け方で「ワキを見る」が有効的なのが、豊胸バッグ挿入法豊胸です。

豊胸バッグをバストに挿入する際、ワキの下を切開するケースが多いので、脇部分に数センチの縫い目(手術跡)があると「豊胸バッグを使って豊胸した」と分かります。

ただし腕を上げてワキを見せたり、ノースリーブの格好をしない限り、見えない部分に縫い目があるので、普段の行動や服装に注意しておけばバレる心配は少ないと思います。

また豊胸バッグを挿入する部位としては、ワキ以外にも、乳輪やバスト下(バスト下のバージスラインの部分)もあります。それらの部分を切開すると、やはり目立ちやすくなります。

豊胸バッグ挿入法を考えている人は「どの部分から豊胸バッグを入れるのか?」「切開部分は何センチ程度になるか?」をカウンセリング時に確認しておくと安心です。

痛み

ヒアルロン酸豊胸による胸の痛みの原因

豊胸手術を受けた直後に、バレる原因になるのが「痛み」です。

「痛くない豊胸手術」というのは存在せず、何らかの痛みは必ず起こります。

麻酔が切れた後「どれぐらいの痛みを感じるのか?」「何日くらい痛むのか?」「家事や仕事に支障は無いか?」が、受ける種類によって大きく異なります。

参照:家事や仕事に影響を出したくない!ダウンタイムが少ない豊胸手術法とは

脂肪注入

筋肉痛のような痛みが1~2週間続きます。

脂肪吸引部分と脂肪注入部分の2ヶ所に腫れや痛みがあり、術前と同じような日常生活が送れるようになるまでは数日~数週間かかります。

ヒアルロン酸注入

筋肉痛よりも強い痛み、乳腺炎のような痛みが数日~1週間あります。
特に0.5カップ(約50cc)以上のバストアップをした時は、痛みが強くなりがちです。

またヒアルロン酸は脂肪と比較して、硬い性質があるので、うつ伏せになって寝ると、痛みが出る可能性があります。

クリニックの豊胸手術の中では最もダウンタイム(施術後、回復するまでの期間)が短く、日常生活に支障が出るほど「痛い」ことは少ないです。

基本的に術後の翌日からは通常通りの生活が送れるので「痛みでバレたくない」と思う人は、ヒアルロン酸注入法豊胸が向いています。

豊胸バッグ挿入

最も痛みが強いのが「豊胸バッグ挿入法豊胸」。

全身麻酔+メスによる豊胸手術を受けるので、激しい痛みが1~2週間、強い筋肉痛のような痛みが約1ヶ月は続くと考えた方が良いです。

「何日かはベッドから起き上がれなかった」という人も少なくないので、一人暮らしの人や家族が長期的に家に居ない環境を作らない限り、受けたことをバレずに過ごすのは、かなり難しいと思います。

見た目

見た目

術後直後はどの種類の豊胸術を受けても腫れや内出血は起こります。

腫れや内出血は「ヒアルロン酸注入、脂肪注入、豊胸バッグ挿入」の順に強くなります。
見た目で豊胸手術を受けたことがバレないようにするには、最低で1ヶ月経たないと難しい所です。

また身体は細いのに胸だけ大きい、いわゆる痩せ巨乳だと「豊胸してるのかな?」と思われる可能性が高いです。

脂肪注入

脂肪注入法豊胸は自分の脂肪を使うので、見た感じの仕上がりが最も自然です。

見分ける方法は「胸以外に注目する」こと。

二の腕やお腹、太ももから脂肪吸引を行なうので、特に痩せ型の人は脂肪吸引部分の皮膚の表面が凸凹になったり、皮膚がたるんでシワができたりする可能性があります。

脂肪吸引部分はできるだけ服で充分に隠れる部分で行なった方が、見た目でバレる心配が減ります。

また脂肪注入後のバストは「ずっと大きいまま」ではなく、徐々に脂肪は体内に吸収されていくので、時間とともにバストは小さくなります。

脂肪定着率は個人差もありますが約30~80%。
「なるべくバストの大きさを維持したい」という人は、脂肪の定着率が高い脂肪注入法豊胸を選ぶ必要あります。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸を入れる部位や量によって、最終的なバストの仕上がりが異なります。

その為「真横から見た時に上も下も同じように盛り上がっている」など、自然なバストの見た目からかけ離れていると「この人は豊胸だな」とバレる可能性があります。

またヒアルロン酸は体内に吸収されやすいので、定期的にヒアルロン酸を注入をしないとバストは小さくなるしかありません。

「豊胸していることを周囲の人にバレたくない」という場合、ヒアルロン酸を定期的に少量ずつ注入していけば、いきなりのバストアップにならず、大きさも保てます。

見た目の違和感がない豊胸をする為には、経験豊富な医師に施術してもらうことが大切。各サイトの施術例や口コミ情報を参考に、クリニックを選びましょう。

豊胸バッグ挿入

「仰向けに寝た時に形が崩れないなど、身体は動いているのに大きさや形が変化しない」「乳首が下向きになる」「右胸と左胸の間隔が開きすぎている」……これらは豊胸バッグ挿入法で行なった際に起こりやすい事例です。

見て一発で分かるのが「いきなり胸が2カップ以上大きくなった」や「リップリング」や「豊胸バッグの変形や破損」が起きている場合。

リップリングとは、バストサイズが小さくて脂肪量が無い人が豊胸バッグを挿入することで、バストの一部が尖ったり、波打ったりした状態になること。

豊胸バッグは半永久的にバスト内に留まるので、ヒアルロン酸や脂肪注入法豊胸とは異なり、バストの大きさが変わらないのがメリットですが、加齢と共に豊胸バッグがバストと合わなくなるので10~15年に1回入れ替える必要があります。

まとめ

豊胸手術を受けたことを隠し通すには「術後直後からの1ヶ月をやり過ごす方法」「胸の大きさを維持する為のメンテナンス」「数年後、十数年後のバスト状態」も考えることが必要不可欠です。

周囲にバレにくい豊胸手術を受けたい場合は「何が原因でバレたくないのか?」「誰にバレるのが嫌なのか?」を考える必要があります。

例えば「恋人やパートナーに胸を触られた時、硬い感触でバレたくない」という場合は、自分の脂肪を使って行なう脂肪注入法豊胸が向いています。

また「一気にサイズアップするとバレるのでは?」「胸を痛がっている姿を心配されて、豊胸手術を受けたことを気付かれたくない」場合は、少量ずつバストアップが可能で、ダウンタイムが短く、日常生活に支障が少ないヒアルロン酸注入法豊胸が理想的です。

【触り心地】
脂肪注入→○(自然な仕上がり)
ヒアルロン酸注入→△(硬くなりやすい)
豊胸バッグ→△(豊胸バッグ次第)

【傷、縫い目】
脂肪注入→△(吸引、注入部分の2カ所に跡)
ヒアルロン酸注入→○(目立たない部分に注射跡)
豊胸バッグ→△(ワキ部分以外だと目立ちやすい)

【痛み】
脂肪注入→△(強い痛みが1~2週間)
ヒアルロン酸注入→○(強い痛みは数日~1週間)
豊胸バッグ→✕(激痛が2週間続く、痛みは1ヶ月)

【見た目】
脂肪注入→○(自然)
ヒアルロン酸注入→○(少量ずつが大切)
豊胸バッグ→△(入れる豊胸バッグの大きさや加齢に注意)

【その他】
豊胸バッグ挿入法→マンモグラフィが受けられない

豊胸後の胸とは、長期間付き合っていく必要があります。

「豊胸手術を受けるか受けないか」「受けるとすれば、何が一番後悔しないで済むか」など、自分にとって最善だと思う方法を色々と考えてみて下さい。

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