よくある質問

脂肪注入法豊胸の脂肪吸引の痛みや失敗例は?メリット・デメリットまとめ

※記事内に広告を含む場合があります

当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。

※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

脂肪吸引部が受けられる部位

自身の脂肪をバストに注入して胸を大きくする「脂肪注入法豊胸」

数ある豊胸術の中でも「痩身とバストアップが同時にできる」「安全性が高くて、仕上がりが自然」と人気が高い施術法です。

脂肪注入法には、ヒアルロン酸注入法や豊胸バッグ挿入法とは違い「希望する部位から脂肪を吸引する」という作業があります。

では具体的に脂肪吸引はどのように行なうのでしょうか?
また「脂肪吸引」による身体へのリスクはどの程度あるのでしょうか?

今回は脂肪注入法豊胸の「脂肪吸引」に注目してメリット・デメリットについてまとめてみたので「自分は脂肪注入法豊胸が向いているのか?」を知りたい人の参考になれば幸いです。

脂肪吸引ができる部位

脂肪吸引部が受けられる部位

脂肪吸引部は二の腕、腹部、背中、腰、おしり、太もも、ふくらはぎ

美容クリニックによっては「痩身を希望する部位から可能」という場合も多いです。
例:池田ゆう子クリニック、聖心美容クリニック

ただし元々の脂肪が少ない部位(例:二の腕やふくらはぎ)だと「脂肪注入に必要なだけの充分な脂肪を取ることが難しい」のがデメリット。

脂肪注入法豊胸は自分のカラダから採取した脂肪を使います。

バストに注入する脂肪量は両方で300cc(片乳150cc)ほどですが、注入に適した脂肪を確保するには、約2倍の脂肪が必要になります。

「脂肪吸引のついでに豊胸もする」という場合であれば、一番の目的が痩身なので結果に満足しやすいのですが「豊胸目的」で脂肪吸引で得られる脂肪量が少ないと、どうしてもバストのボリュームアップも難しくなります。

その為、豊胸目的で脂肪吸引する場合は太ももまたはお腹のどちらかになると思います。

部位ごとのダウンタイム

脂肪吸引をする部位によって、ダウンタイムの程度が変わります。

基本的には

  • 痛みのピークは2~3日目
  • 術後1~2週間は、内出血や腫れ、アザが気になる
  • 1ヶ月も経てば症状が収まり、効果が見えやすくなる

は共通しています。

「痩せたい部位」と「充分な脂肪量が採れる部位」、「日常生活になるべく支障が出にくい部位」は、また異なるので、どの部位から脂肪吸引を受けるのが良いか、良くよく考えてみて下さい。

二の腕

【特徴】
二の腕から脂肪が無くなることで「二の腕が細くなり、体型が華奢に見える」というメリットがあります。

【痛み】
他の部位と比較して「負担は軽め」。
ピークは3日目まで。1週間までは筋肉痛のような痛みを感じます。
「じっとしていれば痛くないが、動かすと打撲した時のような痛みを感じる」という人が多いです。

2週間も過ぎれば痛みが気にならなくなりますが、激しい運動をしたり、強く押したりすると、痛みや違和感を感じやすくなります。

完全に痛みが無くなるまでは「1ヶ月」くらいは見ておいた方が良いです。

【むくみ】
術後1週間は手の甲の部分までむくみが出やすいです。
痛みとむくみのピークや収まりは同じくらい。

【腫れ、青あざ】
術後2週間は二の腕に腫れや青あざが残っている状態が続きます。
時間が経つごとに徐々に跡は消えていき、1ヶ月もすればほとんど目立たなくなります。

腹部

【特徴】
脂肪量が多く、脂肪注入法豊胸の脂肪吸引で多く利用されている部位です。

「お腹痩せ」の効果が高く、見た目で効果が実感しやすいです。
腹部は吸引範囲が広い分、どうしても手術後の痛みや腫れが気になりやすいのがデメリット。

【痛み】
ピークは術後2~3日目。
1週間は「強い筋肉痛」、2週間も経てば「普通の筋肉痛」まで痛みが収まります。

術後2週間以降を過ぎれば、いつも通りの生活が送れるようになります。

【むくみ】
術後はむくみが出るので、すぐに「お腹痩せ」を実感しにくいと思いますが、1~2ヶ月も経てば細さを体感できます。

【腫れ、青あざ】
重力の関係で施術を受けていない太ももまで青アザが広がることがありますが、2週間ほどで目立たなくなります。

背中

【特徴】
背中の「ハミ肉」解消に効果があります。
ただし脂肪量は思った以上に少ないので、太ももやお腹と比較すると、目に見える効果は「低め」。

「洋服の窮屈さが少し和らぐ」「厚みが少し薄くなる」くらいに考えておくとガッカリしません。

脂肪量が少ない分、術後の痛みや腫れが軽くなりやすく比較的ダウンタイムが軽い傾向にあります。

【痛み】
ピークは2~3日目。
痛みの程度は「筋肉痛ほど」で、少し違和感がある程度。
1週間もすれば痛み止めに頼らずに済み、生活に支障が無い程度まで回復します。

【あざ】
青あざが出た場合は1~2週間程度で収まります。
脂肪吸引は「施術後の圧迫」が欠かせませんが、背中の場合だと仰向けで寝ることで、他よりもダウンタイムを短くすることもできます。

おしり

【特徴】
痩身だけではなく、余分な脂肪がお尻から無くなることで「小尻」「足長」の効果あり。

脂肪吸引を受ける際は「太もも+お尻」を同時にすることで、余分な脂肪が取りやすく、より形良いボディメイクが可能になります。

【痛み】
痛みのピークは術後2~3日。
座った時(イスや座席、便座など)に痛みや違和感が出やすいです。

1週間も経てば痛みを意識することも少なくなり、日常生活も支障なく過ごせるようになります。

【むくみ】
施術後2週間以内はむくんだ状態が続くので、実際に変化があったのかが不明瞭です。
2週間~1ヶ月も経てば、むくみが引いているので、脂肪吸引の効果が実感できると思います。

太もも

【特徴】
脂肪注入法豊胸で多い部位の一つが「太もも」です。

脂肪吸引を行なうことで、足が細くなり、長くなったように感じます。
また「セルライトやむくみが出にくくなる」というメリットも。

見た目のバランスを考えると太もも単体ではなく、お尻と合わせて脂肪吸引をすすめる所も少なくありません。

【痛み】
辛い痛みのピークは2~3日目。
脂肪注入後1週間で「強い筋肉痛程度」まで痛みが治まってくるので、痛み止めを使う機会も減ります。

施術後2週間~1ヶ月で、痛みを感じることは、ほぼ無くなります。
患部を強く押すなどしない限りは大丈夫です。

【内出血、あざ】
あざは2週間、内出血は3週間ほどで気にならない程度まで薄くなります。

ふくらはぎ

【特徴】
ふくらはぎの脂肪吸引をするメリットは「ふくらはぎが確実に痩せる」「足首が細く見える」「脂肪層の血行が改善されて、むくみが出にくくなる」。

他の部位よりも脂肪量が少ないので、お腹や太ももと比較して「見た目の変化が少ない」。
しかしながら足部分の脂肪吸引の中では、最もダウンタイムが短いです。

【痛み】
ピークは3日目まで。太ももよりも痛みの程度は軽くなりやすいです。
2週間~1ヶ月も経てば痛みを感じることも少なく、問題なく過ごせるようになります。

【むくみ】
むくみのピークは2~3日。
術後1週間は、足の甲までむくみが出る場合もあります。

【腫れ、あざ】
術後2週間は腫れや青あざが出ます。
1ヶ月も経てば内出血も完全に消えます。

脂肪吸引の為に膝の裏や足首の目立ちにくい部分を切開しますが、傷跡は腫れやアザよりも気にならない程に治るのに時間がかかります。

術後1ヶ月は腫れやあざ、傷跡を隠す&アフターケア目的で、専用の圧迫下着を付ける必要があります。

バスト

【痛み】
術後1週間ほどで収まります。
痛みの程度は「脂肪吸引部>バスト」で、痛み止めで充分に痛みをコントロールできる程度。

【腫れ、むくみ】
術後1~2週間は、腫れとむくみが出ます。

考えられる後遺症・失敗例

脂肪吸引は「部分やせ」ができるのが最大のメリットですが、合わせて脂肪吸引のリスクについても知っておくべきです。

「受けて後悔している」という人の体験談で良く聞かれる脂肪吸引による後遺症・失敗例をまとめてみました。

吸引部に硬さが出る

脂肪吸引を受けた部分を触ると「皮膚の硬い感じ。突っ張り感」を覚える場合が多いです。

これは硬縮(こうしゅく)と呼ばれる症状で、施術後3ヶ月も経てば見た目も触り心地も自然になるので、以前と変わらない柔らかさになるのを待ちましょう。

吸引部に凹凸ができる

理由としては「脂肪層を均一に吸引できていなかった。脂肪を取り過ぎた。吸引後の圧迫が不十分だった」が挙げられます。

修正手術もありますが「少しマシになる」程度なので、満足できる結果にならない場合も。

凹凸をなるべく減らす為には、施術後は医師の指示通りに患部の圧迫をしたり、ストレッチやマッサージをしたりすることを忘れずに。

皮膚がたるむ

理由としては「脂肪の取り過ぎ。吸引後の圧迫が不十分だった」。
自然治癒は非常に難しいので、たるんだ皮膚を切り取るしかありません。

傷跡が目立つ

施術後から何ヶ月経っても傷跡が目立つことがあります。
理由としては「体質、傷口の処理が不適切、術後のアフターケアが適切では無かった」があります。

多くの場合は時間の経過と共にほとんど分からない程に直るのですが、半年以上経っても傷跡が目立って気になる場合は「修正手術」も考える人も。

しびれが残る

手術で神経が傷付くことで起こります。
一時的に神経が傷付き、しびれが出ても、時間が経つことで神経が修復されるので、最終的には無くなります。

ただし1年以上経ってもしびれが残る場合は、今後もしびれ感が続くことが考えられます。生活に支障が出る程ではありませんが、やはり「気になる」という人も少なくありません。

筋肉が目立つ

脂肪が無くなった分、皮膚から筋肉までの距離が短くなったので「前よりもたくましくなった」と感じる可能性があります。

特に二の腕やふくらはぎから脂肪吸引を行なった時に、そう感じやすいです。

麻酔

脂肪注入法で使用される麻酔は

  • 硬膜外麻酔
  • 静脈麻酔
  • 局所麻酔

のいずれかであることが多いです。

美容クリニックや脂肪吸引の部位によって、麻酔の種類が異なるので、確認しておきましょう。

値段

脂肪注入法豊胸の場合「脂肪注入+脂肪吸引」で値段が決まります。

美容クリニックによっては「脂肪注入法豊胸ならば○万円」という一律料金ではなく、吸引する脂肪量や部位、回数によって料金が変わる場合もあるので、施術の前に確認しておくことをおすすめします。

脂肪注入法が受けられる美容クリニック

池田ゆう子クリニック

池田ゆう子クリニックは、脂肪注入法豊胸専門の美容クリニックです。

過去10年で脂肪注入法豊胸の手術件数は5,000件以上の実績があり、開業以来の医療事故はゼロ。

「脂肪吸引は身体への負担やリスクが気になる」「短期間で良いからバストアップをしたい」という人向けに、血小板プラズマジェルを使った注入系豊胸も取り扱っています。

自分が安心して施術が受けられるかどうかは、実際に美容クリニックで話をしてみることが一番。まずはカウンセリングから始めてみてはいかがでしょうか?

ページトップヘ