よくある質問

胸の柔らかさはどこ?脂肪注入法豊胸で触り心地が「硬い」2つの原因とは

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脂肪注入法豊胸で触り心地が「硬い」原因

ヒアルロン酸注入法による豊胸は、やはり脂肪では無いので触り心地が「硬い」と良く言われます。

一番自然なバストに仕上がるのは、自分の脂肪を使った脂肪注入法豊胸だと思いますが、なかには「硬い」と言う人も少なくないようです。

なぜ脂肪を使っても「硬い」のでしょうか。また硬さが気になるのは一時的なもので、後から柔らかくなるのか調べみました。

触り心地が「硬い」原因

脂肪注入法による「硬い」バストが起こる時期は「術後直後」と「術後1ヶ月以降」です。

施術直後から1ヶ月程度は、どうしても硬い感触がありますが、次第に柔らかくて大きなバストに定着します。

ただし注入された脂肪や注入法によっては、しこりや石灰化が起こり「硬さ」が残る場合があります。

施術後1ヶ月は硬さが残る

脂肪を注入された直後のバストは「柔らかい感触」ではありません。

術後1ヶ月程度は胸の硬さや外見の違和感が続くと思いますが、定期的にバストマッサージなどをすることで、次第にバストは柔らかくなり、自然な感触になります。

半年や1年以上硬さが続いているようであれば、しこり(石灰化)が起きている可能性あります。

しこり(石灰化)が起きている

しこりとは脂肪注入法やヒアルロン酸注入法豊胸の後遺症の一つで、注入した脂肪が胸に定着せず壊死したもの。

また体が脂肪を異物と認識して、カプセル皮膜が脂肪を包むことで、硬い感触となって胸に残ったものが「石灰化」です。

豊胸バッグ挿入による施術の場合、豊胸バッグを異物と見なされてカプセル皮膜が生成され「カプセル拘縮」と呼ばれる硬い感触になりますが、脂肪注入法豊胸でも同じことが起こった訳です。

注入によるしこり、石灰化の原因と対処法をまとめました。

【脂肪に不純物が含まれていた】
脂肪注入で採取されたのは脂肪だけではなく、不純物(水分、血液、死活細胞、老化細胞など)も含まれています。

脂肪注入した物をそのままバストに注入すると、不純物が脂肪の栄養素の循環を阻害する為、しこりや石灰化が起こります。

不純物を除去して、高純度の脂肪だけを注入する「コンデンスリッチ豊胸」や「ピュアグラフト豊胸術」などが、比較的しこりや石灰化が少ない脂肪注入法豊胸術です。

【脂肪をかたまりで注入した】
不純物を取り除いた脂肪を注入しても、しこりや石灰化が起きる場合。

脂肪を1ヶ所にかたまりで注入した結果、脂肪の中心部に栄養が行き渡らず、壊死してしまった可能性があります。

回避方法としては、豊胸手術で評判の良いTHE CLINIC(ザ・クリニック)では脂肪がかたまりにならないように、あらゆる層に少量ずつ注入する「マルチインジェクション技術」を使用しています。

【大量の脂肪を一度に注入した】
また1回の施術で大量の脂肪を注入し過ぎると、どれだけ脂肪をかたまりで注入しないように注意を払っても、脂肪の密度が高いので、酸欠状態となってしまいます。

一度に注入できる脂肪量は片胸で約250ccです。
2カップ以上のバストアップを行なう場合は、1回ではなく2回の複数に分けて施術をします。

最後に

小さいしこり程度であれば、日が経つごとに吸収されて、無くなってしまいます。

だたし大きなしこりや石灰化ができた場合は自然に吸収されることはありません。
その場合、症状や大きさによって、吸引、切開で取り除きます。

脂肪注入法豊胸は自分の脂肪を使った、柔らかいバストが作れるのが魅力的ですが、しっかりした施術が受けられないと、硬い触り心地のバストになる可能性も否定できません。

美容外科クリニックを選ぶ際は、脂肪注入豊胸術に実績があり、設備や医師の腕がしっかりしている所をカウンセリングなどで判断することが大切です。

湘南美容外科クリニック
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