豊胸手術の種類

自分の脂肪を使うから安心!脂肪注入法豊胸の6つのメリット

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脂肪吸引・注入

脂肪注入法豊胸とは、自分の脂肪を胸に注入して、バストアップする豊胸法のこと。

自前の脂肪を使うのでアレルギーや副作用の心配がなく、バッグ挿入やヒアルロン酸注入豊胸と比較して「自然な仕上がり」になるのが特徴的です。

脂肪注入法豊胸

脂肪注入豊胸のメリット

脂肪注入法豊胸のメリット

アレルギーの心配がない

自分の脂肪を使ってバストアップするので、異物を入れずに済み、副作用やアレルギーの心配がありません。

不自然な硬さ、感触がない

自分の脂肪を使うので、ヒアルロン酸注入や豊胸バッグ挿入による豊胸と比較して、人工的な不自然な硬さ、感触がありません。

「人に触られても、豊胸だとバレない。自然なバストを手に入れたい」「柔らかさを本物の胸に近付けたい」という人に、脂肪注入法豊胸が評判が良いです。

手術時間が短く入院いらず

脂肪注入法豊胸の手術時間は約2時間で終わります。

全身麻酔ではなく局所麻酔で行なわれるので、手術終了後は入院の必要なく、そのまま帰宅できます。翌日からは入浴も可能です。

豊胸術の中では痛みが少なく、ダウンタイム(施術から回復するまでの期間)も短いので、仕事や家事に大きな影響を与えずに済みます。

参照:家事や仕事に影響を出したくない!ダウンタイムが少ない豊胸手術法とは

施術の跡が残りにくい

豊胸バッグ挿入による豊胸だと、バストに豊胸バッグを入れるために皮膚をメスで切る必要があり、どうしても3cmほどの手術の傷跡が残ってしまいます。

切る部位は目立たないワキの下が多いのですが、ノースリーブの服で腕を上げる時などは、どうしても傷跡を見せる形になってしまいます。

脂肪注入法豊胸では、バストの下側に数ミリの穴を開けるだけなので、傷跡が目立たなくて済みます。

参照:縫い目や傷跡が残る、残りにくい豊胸手術法を比較してみた

気になる部分の痩身ができる

脂肪吸引部が受けられる部位
脂肪吸引ができる主な部位は、腕、お腹、太もも、背中、腰、お尻、ふくらはぎなど。

自分が気になる部分の余分な脂肪をバストアップに使えるので、豊胸+痩身の一石二鳥、メリハリボディが可能です。

乳がん検診、マンモグラフィが受けられる

乳がん検診

「豊胸手術をすると乳がん検診、マンモグラフィが受けられない」とよく言われますが、これは豊胸バッグ挿入を挿入した場合の話です。

マンモグラフィでは平らになるように胸を強く圧迫するので、豊胸バッグが変形や破損する可能性が高くなります。

その点、脂肪注入法豊胸は乳がん検診やマンモグラフィが通常通り受けられるので、健康診断も安心です。

ただし注入した脂肪やしこりがレントゲンに写ることは多々あり、乳がんと誤診される場合もあるので、事前に脂肪注入法による豊胸をしていることを伝えた方が余計な誤解を防ぎます。

クリニックによっては乳がんの定期検診を実施している所もあるので、豊胸手術を受ける際は「乳がん検診が受けられるかどうか」もクリニック選びのポイントにしてみると良いと思います。

参照:豊胸手術後はマンモグラフィが受けられない!?乳がん検診に行ける3通りの方法

脂肪注入法豊胸が向かない人

1~2カップ以上のバストアップが希望

吸引する脂肪量によって大きくできるサイズが異なりますが、脂肪注入法豊胸は1~2カップアップが限度です。

特に痩せ型の人は採取できる脂肪量も少ないので不向きです。

2カップ以上大きくしたい場合→豊胸バッグ挿入、コンデンスリッチ豊胸。

バストの定着率を高くしたい

脂肪注入による豊胸でよく言われる「定着率」とは、注入した脂肪が胸に残る確率のこと。
胸に定着しなかった脂肪は体内に自然に吸収されて、その分胸が小さくなってしまいます。

脂肪注入法豊胸では、脂肪だけでなく血液や老化細胞など不純物が含まれているので、定着率は20~50%と低いです。

バストの定着率が高い→ピュアグラフト豊胸術、コンデンスリッチ豊胸、幹細胞豊胸術 

参照:大きなバストを長く保ちたい!脂肪注入法豊胸の定着率を上げる4通りの方法

しこりなどの後遺症が少なくしたい

脂肪吸引した液体には、脂肪以外にも血液や水分、老化細胞などの不純物が含まれています。

不純物がある状態の液体をそのままバストに注入すると、しこり(石灰化)になる可能性が高まります。

しこりの発生する可能性が低い豊胸術としては、豊胸バッグを胸に挿入する「バッグ挿入豊胸」、不純物を取り除いてピュアな脂肪を注入する「濃縮脂肪豊胸」などがあります。

脂肪注入法豊胸の料金相場

料金相場は700,000円~1,500,000円。

脂肪注入法による豊胸術は、大きく分けて

  • ベージックな「脂肪注入法」
  • 純度の高い濃縮脂肪を注入する「コンデンス法」
  • 幹細胞と脂肪を混ぜて注入する「幹細胞注入法」

の3通りあり、それぞれ料金も大きく変わります。

池田ゆう子クリニック 料金
脂肪注入 350,000円
聖心美容外科 料金
ピュアライト脂肪注入 548,000円
ピュアグラフト脂肪注入 828,000円
コンデンスリッチ脂肪注入 1,198,000円
渋谷美容外科クリニック 料金
脂肪注入 345,000円
THE CLINIC 料金
脂肪注入 1,200,000円

注入する脂肪の純度や質が異なり、脂肪以外の不純物が少なかったり、活性細胞が多かったりするほど料金は高くなります。

ただし脂肪の定着率が高く、胸の大きさを長期的に維持できたり、しこりや胸の痛みなどの合併症の発生を防げたりするなどのメリットが多いです。

【脂肪注入】
吸引した脂肪をバストに注入する方法。

最も安価だが、水分や血液、死活細胞などの不純物が残っているので、定着率は30~50%と低く、しこりや副作用のリスクが高まる。

料金相場は550,000~800,000円。

【コンデンス法】
クリニックによって「ピュアグラフト」「コンデンスリッチ」など、名称が異なる。

濃縮されて純度の高い脂肪を注入する方法。
純度の高い脂肪だけを使用するので、吸引する脂肪量が少なくて済み、痩せ型の人でも受けられる。

脂肪注入と比較して、不純物がかなり除去されている為、脂肪の定着率が高い。

料金相場は900,000~1200,000円。

【幹細胞】
脂肪細胞から分離、抽出して活性度を高めた幹細胞を、脂肪と混ぜてバストに注入する方法。

脂肪の定着率が高く、しこりなどの合併症のリスクが低い。

料金相場は1,500,000円。

オプションで仕上がりの良い胸に

脂肪注入法豊胸は脂肪の定着率によって、バストの大きさが維持できるかどうかが変わります。脂肪の定着率、吸収率は人によって異なるので、実際に試してみないと分からない面も多いです。

脂肪細胞の濃縮、不純物の除去以外の方法としては、採取した血液から血小板を取り出して、脂肪と混ぜてバストに注入する「血小板注入療法」があります。

【血小板注入が受けられるクリニックの例】

  • 池田ゆう子クリニック
  • 聖心美容クリニック

また一部クリニックでは、オプションでVASER(ベイザー)が使える所があります。

ベイサーによる脂肪吸引は、組織を断裁せずに脂肪だけをバラバラにできるので、術後の出血やはれ、痛みが少なく、ダウンタイムが短いという特徴があります。

また皮下脂肪の90%までの除去ができるので、痩せ型の人でも脂肪が取りやすく、従来の脂肪吸引では難しかった部位にも対応してくれます。

「なるべく日常生活に支障が出ない方法が良い」「痩せ型だけど脂肪注入法豊胸を受けたい」という人は、ベイザー利用が向いています。

料金表示に注意!

脂肪注入法豊胸では、脂肪吸引と脂肪注入それぞれに費用がかかります。

一部のクリニックの脂肪注入の料金は、約300,000~400,000円と安く書かれていますが、別に脂肪吸引の費用が必要だと考えて良いです。

脂肪吸引の料金は、脂肪吸引量、部位などによって異なることが多々あります。
カウンセリングや診察時には、実際にどれだけの費用がトータルでかかるのか確認しておきましょう。

最後に

ヒアルロン酸や脂肪による注入法豊胸は、どうしても体内に吸収されてしまうというデメリットがあります。

バストの大きさが半永久的に保てる豊胸バッグと併用したり、脂肪注の定着率が高い方法を選んだりすると、よりバストアップ効果に満足できると思います。

脂肪注入法豊胸は700,000円~1,500,000円まで料金はピンキリで「費用が安いから」と安易に選んでしまうのはNG。不純物が多い脂肪を注入してしまうと、しこりや合併症などの発生率も上がってしまいます。

できれば不純物が少なく、定着率も高いコンデンス法や幹細胞豊胸を選んだ方が安心です。

また脂肪注入法豊胸には以下の費用がかかります。

  • 脂肪吸引
  • 脂肪注入
  • 麻酔
  • 処方薬
  • アフターケア
  • 血液検査費

「料金が安いと思ったら、別途お金がかかった」なども考えられるので、まずはカウンセリングや診察時にどれだけの費用が必要になるのか確認しておくと良いです。

湘南美容外科クリニック
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