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数ある豊胸術の中でも最も手軽にバストアップできるのが「ヒアルロン酸注入法豊胸」。
体内にも存在するヒアルロン酸をバストに注入することで、胸を大きくします。
施術時間は約10~30分で、ダウンタイム(施術から回復するまでの期間)が短く、身体への負担が最も軽い豊胸術です。
この記事の目次
ヒアルロン酸注入法豊胸のメリット
部分的なバストアップにも有効
一人ひとり胸の形に合わせて、部位ごとに量を調整しながらバストアップができるので「胸の左右差をなくしたい」「谷間を作りたい」「下垂したバストを上げたい」などの要望にも応じられます。
周りにバレないように豊胸が可能
一度の注入で得られるバストサイズは0.5~2カップほど。
約1カップのサイズアップには左右100ccずつの注入が目安。
注入量を調節すれば、周りにバレないよう徐々に胸を大きくすることも可能です。
例えば初回は50ccずつ注入、2~3ヶ月後に1回30~50ccずつ注入していけば、緩やかなバストアップができ、自分好みの大きさがどの辺りなのかも分かりやすいです。
短期間のバストアップに最適
最近は持続効果の高いヒアルロン酸も出回っていますが、徐々に身体に吸収されてしまう性質の為、注入後の持続期間は1~2年程度です。
「一度で良いから大きな胸を手に入れたい」「豊胸を試してみたい」という、短期間のバストアップを希望する人に向いています。
長期的なバストアップを望むのであれば、豊胸バッグ挿入や脂肪注入法による豊胸だと、より継続的、半永久的に大きなバストが保てます。
施術時間が10~30分と短い
ほとんどの豊胸手術は約1~3時間と長時間かかりますが、ヒアルロン酸注入豊胸でかかる時間は約10~30分。
局部麻酔で施術が行なわれるので痛みを感じずに済みます。
入院の必要もなく、仕事が忙しくてなかなか休みが取れない人や、日常生活を送りながらバストアップしたい人に向いています。
傷跡が目立たない
傷は注射針の跡だけなので、術後1週間程度でほとんど目立たなくなります。
脂肪吸引法による豊胸の場合、吸引したお腹や太もも部分にも跡が残ってしまいますが、ヒアルロン酸注入の場合、バスト部分だけの傷跡で済みます。
参照:縫い目や傷跡が残る、残りにくい豊胸手術法を比較してみた
術後は普通のブラジャーをつけられる
メスを使って皮膚を切開したり、脂肪を吸引したりする必要がないので、身体への負担が少なく、術後は普通にブラジャーを付けられます。
ただし胸を圧迫しないように、緩めの下着をつけた方が良いです。
面倒なアフターケアの必要なし
豊胸バッグ挿入や脂肪注入法による豊胸術のような、マッサージなどのアフターケアは必要ありません。
また腫れ痛みなどの後遺症が少ないのも特徴で、施術後すぐに元の日常生活に戻れます。
参照:家事や仕事に影響を出したくない!ダウンタイムが少ない豊胸手術法とは
乳がん、マンモグラフィ検査が受けられる
シリコンなどで作られた豊胸バッグを入れずに済むので、乳がん検診やマンモグラフィ検査も通常通り受けられます。
ただし注入されたヒアルロン酸がしこりとなり、乳がん細胞だと誤診される可能性があるので、事前にヒアルロン酸注入による豊胸をしていることを伝えた方が安心です。
参照:豊胸手術後はマンモグラフィが受けられない!?乳がん検診に行ける3通りの方法
ヒアルロン酸注入法豊胸が向かない人
- 2カップ以上胸を大きくしたい
- 長期間バストアップがしたい
- 自然な胸の柔らかさが欲しい
- しこりなどの後遺症を減らしたい
2カップ以上胸を大きくしたい
ヒアルロン酸注入によるバストアップは「プチ豊胸」の名前通り、0.5~2カップアップが限度。
2カップ以上のバストアップをする場合は、豊胸バッグ挿入法や「豊胸バッグ挿入+脂肪注入法」を組み合わせたハイブリッド豊胸が選ばれています。
長期間バストアップがしたい
「持続期間が長い」と言われるヒアルロン酸(VRF30)でも、持続効果は1~2年程度。
ヒアルロン酸の種類や人によっては、数ヶ月しか保たないことも多々あります。
半永久的、持続期間が長い豊胸術としては、豊胸バッグ挿入と脂肪幹細胞注入、コンデンスリッチ豊胸があります。
「ヒアルロン酸注入だと長く保たないから、脂肪注入法豊胸にした」と言う人は少なくありません。
自然な胸の柔らかさが欲しい
バストは柔らかい脂肪細胞で作られている為、ヒアルロン酸を注入すると、どうしても触り心地が「硬い」と感じることがあります。
自然な胸の柔らかさを求める場合は、自分の脂肪を使った脂肪注入法豊胸が向いています。
しこりなどの後遺症を減らしたい
バストの大きさを維持する為、ヒアルロン酸をかたまりで注入すると「しこり」ができる可能性が高まります。
各美容外科クリニックでは、しこりができないような施術を行なっていますが、誰にでも絶対に起こらないとは言えません。
しこりは胸を触るとはっきり分かってしまうので、気にする人が多い後遺症です。
参照:ヒアルロン酸豊胸でできる「しこり」の原因と対処法とは?
しこりが発生しにくい豊胸術としては、脂肪注入法豊胸や豊胸バッグ挿入もありますが、ヒアルロン酸と同じ手軽に行えるプチ豊胸として「アクアフィリング」も最近多く利用されています。
あわせて読みたい:
口コミで話題のアクアフィリング豊胸がヒアルロン酸より効果がスゴい秘密とは
ヒアルロン酸注入法豊胸の料金相場
ヒアルロン酸注入法豊胸は「プチ豊胸」の名前通り、他の施術法よりも費用は安め。
料金相場は10ccあたり約30,000円~40,000円。
1本に10ccのヒアルロン酸が入っている注射器が使用されるので、1本10ccごとに値段がかかります。
片胸70cc~100ccで1カップ程度のバストアップが可能なので、両胸を大きくする場合は、約250,000円~620,000円の費用が必要です。
豊胸手術は基本的に、美容整形で保険適用外の自由診療なので、クリニックによって料金が異なります。
人気の美容外科クリニックでかかる、プチ豊胸料金は以下の通りです。
聖心美容クリニック ヒアルロン酸(VRF30)注入 |
料金 |
---|---|
10~90cc | 39,000円/10cc |
100~190cc | 35,000円/10cc |
200cc~ | 31,000円/10cc/td> |
湘南美容外科クリニック ヒアルロン酸(VRF)注入 |
料金 |
---|---|
10cc(片方) | 25,000円 |
100cc(両胸) | 250,000円 |
200cc(両胸) | 500,000円/td> |
湘南美容外科クリニック SBCオリジナル豊胸用ヒアルロン酸 |
料金 |
---|---|
100cc(両胸) | 150,000円 |
200cc(両胸) | 300,000円/td> |
300cc(両胸) | 450,000円/td> |
THE CLINIC(ザ・クリニック) ヒアルロン酸(VRF30)注入 |
料金 |
---|---|
1cc | 3,000円 |
多くのクリニックで使用されているマクロレンVRF30(旧称:SUB-Q)は、持続時間は約1~2年と従来のヒアルロン酸の2倍長持ちします。
また「費用をなるべく抑えて、長期間バストアップ効果を維持したい」という場合は、2~3ヶ月ごとに1回30~50ccほどの少量のヒアルロン酸を注入する方法もあります。
ヒアルロン酸注入法豊胸は、ダウンタイムが少ない豊胸術なので、身体への負担をできるだけ少なくしながら、予算や希望に沿ったバストアップが可能です。
エコーを用いてヒアルロン酸を大きなかたまりで注入することで、吸収が遅くなり持続期間を保たせる「エコー下注入法」をオプション(別途料金が必要)で受けられるクリニックもあります。
最後に
ヒアルロン酸注入法豊胸のデメリットは、様々な方法を使っても、ヒアルロン酸は確実に体内に吸収されて、遅かれ早かれ元の胸に戻ってしまうこと。
「高い料金を支払うなら、より持続時間の高い方法が良い」と、脂肪注入法や豊胸バッグ挿入法豊胸を選ぶ人もいます。
また「しこりができやすい」「触り心地が硬い」などの理由で、積極的にプチ豊胸をしないクリニックもあります。
ヒアルロン酸注入で豊胸を考えている人は、まず医師のカウンセリングや診察を受けて自分の胸にあった豊胸方法を相談して、詳しい料金(診察料、手術代、薬代、アフターケア代など)を確認するようにしましょう。