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Q.ヒアルロン酸を使った豊胸は「持続効果が短い」と良く言われます。
実際にヒアルロン酸注入後は、どれだけの期間、バストの大きさが持つのでしょうか。
ヒアルロン酸注入豊胸術(ヒアルロン酸を胸に注入してバストアップする方法)は、メスを一切使わず、施術時間も20~30分と短いので「プチ豊胸」として人気があります。
ただし「ヒアルロン酸で豊胸しても、すぐに胸が小さくなる」「全然持たない」など、短期間でバストアップ効果がなくなる豊胸術でもあります。
ヒアルロン酸豊胸の持続期間
ヒアルロン酸豊胸の持続期間は約1ヶ月~2年が目安と言われています。
持続期間に差が生じる理由と、理由ごとの継続期間についてまとめました。
ヒアルロン酸の種類
一言で「ヒアルロン酸」と言っても、ヒアルロン酸の種類は用途ごとに分かれます。
クリニックで使われるヒアルロン酸は、部位ごとに3つに分類されます。
- 顔……しわ取り、アンチエイジング
- 胸……豊胸、バストアップ
- 関節……関節痛の治療
胸にヒアルロン酸を注射する際、使用されるのは胸専用のヒアルロン酸が多いのですが、クリニックによっては関節内用のヒアルロン酸の場合もあります。
関節内用のヒアルロン酸は料金が安く、持続期間が1週間~1ヶ月と短いのが特徴的です。
持続期間があまりにも短い場合は、関節内用ヒアルロン酸が使われている可能性があります。
プチ豊胸で使われるヒアルロン酸は「SUB-Q」「ハイアコープ」「ヒアロス」が代表的です。
【SUB-Q (マクロレーン・VRF30)】
顔用に使われるヒアルロン酸と成分は同じで、粒子を10倍に大きくしたものです。
粒子が大きいので吸収されるスピードも遅く、通常は半年~1年程度の持続期間が、約1~2年持たせられます。持続性はありますが、バストを触った感じは硬めです。
施術クリニック一例:湘南美容外科クリニック、横浜中央クリニック
【ハイアコープ】
ドイツのBio Science者が開発したヒアルロン酸。
SUB-Qよりも胸の感触は柔らかく、形や動きも自然な感じです。
持続期間は約2年と、長期的な効果が見込める他、料金も安いことが多いです。
【ヒアロス】
関節痛の治療にも使われているゲル状のヒアルロン酸です。
SUB-Qよりも非常に柔らかく、自然なバスト感触に仕上がります。
継続期間は数週間~1ヶ月程度と短く、他のヒアルロン酸と比較して胸を持ち上げる効果が少ないのがデメリットです。
「一度で良いので大きな胸になってみたい」「結婚式やパーティーなどのイベント時に、胸の空いたドレスを着こなしたい」という人に向いています。
施術クリニック一例:湘南美容外科クリニック
【クリニックオリジナルのヒアルロン酸】
クリニックの中には、独自開発されたヒアルロン酸を使用して豊胸を行なう所もあります。
「当院独自開発のヒアルロン酸を使用」と書かれているクリニックで施術を考えている人は、SUB-Qやハイアコープ、ヒアロスとの違いを聞いておくと、胸の柔らかさや持続期間が想像しやすいと思います。
1ヶ月~2年間同じバスト状態ではない
「継続期間は1ヶ月~2年」がヒアルロン酸豊胸の目安ですが、1ヶ月~2年経ってもヒアルロン酸注入時と同じバストサイズで、その後徐々に胸が小さくなる訳ではありません。
豊胸を受けた後、ヒアルロン酸は徐々に体内へ吸収されていき1ヶ月~2年でゼロになると考えた方が的確です。
ヒアルロン酸豊胸は、一時的なバストアップには効果的ですが「一度の施術で半永久的に大きなバストが欲しい」と考えている人には不向きです。
ハリと大きさのあるバストを維持する為には、定期的にヒアルロン酸を注射する必要があります。ただし回数を重ねると、費用は高額になりがちです。
より持続性のあるバストを求めている人は、脂肪注入やインプラント(豊胸バッグ)挿入の豊胸術を選んだ方が、トータルコストが安上がりに済みます。