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A.胸の形や大きさがコンプレックスなので豊胸を考えています。
どのような手順で豊胸手術が行なわれるか知りたいです。
豊胸手術は受ける種類(ヒアルロン酸注入法、脂肪注入法、豊胸バッグ挿入法)や担当医師、クリニックによって、微妙に流れが異なります。
一般的な豊胸手術の方法と、各手術内容で知ってほしいことをまとめました。
豊胸手術の診療から術後ケアまでの流れ
- 予約
- カウンセリング・診断
- 手術の予約
- 検査
- 手術
- アフターケア
予約
豊胸手術を取り扱っている美容クリニックへ、電話やメールでカウンセリングの予約をします。
美容クリニックの選び方としては「美容外科クリニック」を参考にしながら「通いやすい所にクリニックがある」「受けたい豊胸手術を専門に取り扱っている」「腕の良い医師がいる」「口コミで評判が良かった」など、色々な視点から見ることが大切です。
「カウンセリングを予約する=豊胸手術を必ず受ける必要がある」という訳ではないので、複数のクリニックに予約して比較してみると、より自分に合ったクリニックや先生が見付けられると思います。
カウンセリング・診断
カウンセリングでは、担当の医師とバストに関する悩みや希望を相談。
医師の話を聞いたり、色々な症例写真を見たり、不安に思うことを質問したりして、自分に合った豊胸手術を考えます。
カウンセリング当初に考えていた方法ではなく、他の豊胸手術への変更も可能です。
【ヒアルロン酸注入法】
ヒアルロン酸を注入する部位、量、本数。
【脂肪注入法】
吸引・注入の部位や方法、量。仕上がりの状態。
「吸引量によってバストをどれだけ大きくなるか?」の予測立て。
【豊胸バッグ法】
豊胸バッグの種類、大きさ、挿入する部位。
診療プランが決まれば、豊胸術にかかる具体的な費用も分かります。
【豊胸手術の料金の内訳】
- 豊胸バッグ、脂肪吸引・注入、ヒアルロン酸代
- 診察料、カウンセリング代
- 豊胸手術代
- 麻酔代
- 薬、アフターケアに必要な用品代
手術の予約
事前に手術まで予約をしており、局部麻酔でOKなヒアルロン酸注入法や脂肪注入法豊胸であれば、当日に豊胸を受けられます。
カウンセリングや診療を受けた後日に、電話やメールなどで予約も可能。
「クリニックに行ったら、手術日まで決める必要がある」「絶対に豊胸手術を受けなければならない」という訳では無いです。
検査
脂肪注入法や豊胸バッグ挿入法豊胸を受ける場合、血圧、脈拍、血液などを検査します。
体質や体調、常用薬や感染症の有無など確認して、問題なく豊胸手術が受けられるかどうかを見ます。
手術
医師からの事前説明を受けた後、豊胸手術が行なわれます。
【ヒアルロン酸注入法】
麻酔:クリーム+局所麻酔
時間:約10~30分
方法:バージスライン(バストと身体の境界線)に、1~2ヶ所からヒアルロン酸を注入。
【脂肪注入法】
麻酔:全身麻酔または局部麻酔
時間:約1~2時間(脂肪吸引する場所によって異なる)
方法:二の腕やお腹、太ももから脂肪を吸引。抽出した脂肪をバストに注入する。
【豊胸バッグ法】
麻酔:全身麻酔と局部麻酔
時間:約1時間
方法:ワキの部分から豊胸バッグを挿入。
来院から退院までに、かかる時間は半日。
入院の必要は特に無く、基本的に日帰りが可能です。
ただし術後の体調が良く無かったり、遠方から来たりしている場合は、1泊ほど入院することも考えておくと良いです。クリニックによっては、近場のホテルの宿泊を斡旋してくれる所もあります。
アフターケア
豊胸手術後のアフターケアに関しては、受けた手術内容によって異なります。
最もアフターケアが要らないのが「ヒアルロン酸注入法」で、術後で特に問題が発生しなければ通院することは無いです。
「脂肪注入法」や「豊胸バッグ挿入法」は、傷口の縫合を外す抜糸や経過観察、マッサージなどのアフターケアを受けに何回かの通院が必要です。
【ヒアルロン酸注入法】
通院や術後ケアは特に必要なし。
【脂肪注入法】
吸引部分はガードルやバンデージ、バストはバストバンドで圧迫固定。
通院は1~2回(ガーゼ交換や経過観察、抜糸など)
1週間後の経過観察と抜糸を受けた後は、通院の必要なし。圧迫固定は数週間行ないます。
【豊胸バッグ法】
バストをバストバンドで固定。
通院は1~4回。
術後1週間で抜糸。自然な胸に近付ける為の超音波マッサージを、週1で3~4回受けます。