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できるだけ胸を大きくしたいのですが「豊胸手術で大きくできる限界サイズ」はあるのでしょうか。
豊胸手術を受ける際、医師とのカウンセリングや診察で「希望のバストサイズ、胸の大きさ」を相談します。
挿入したり、注入したりする量が多ければ多いほど、バストサイズも大きくなりますが、もちろん「限界」はあります。
豊胸手術で大きくできる最大サイズ
- 豊胸バッグ挿入法
- 脂肪注入法
- ヒアルロン酸注入法
豊胸バッグ挿入法:3カップ以上
豊胸バッグの大きさは片方50~500cc。
他の豊胸術では、まず不可能な2~3カップ以上のサイズアップも可能です。
多くの美容クリニックの豊胸バッグに関する内容を読むと「片方50~500cc」と書かれている所が多いのですが、実際には片胸500cc以上の豊胸バッグを入れている人も居ます。
例えばSBC湘南美容外科クリニックの症例写真では、片方400ccから片方800ccの豊胸バッグに入れ替えをした女性の写真が掲載されています。
「元々の400ccでIカップ」と言う話だったので、800ccの豊胸バッグを入れたことで、かなりのサイズのバストになったことが予想できます。
容量の大きい豊胸バッグを使用する際は「体格」と「元々のバストサイズ」に最も気を付ける必要があります。
日本人女性は元々胸板が薄く、胸回りの骨格も小さい場合が多いです。
「胸板が薄い=皮下脂肪や乳腺も少ない」「胸が小さい=胸回りの皮膚の柔軟性があまり無い」と言えます。
その為、元々胸が無く、小柄な体型の人に、無理にサイズが大きい豊胸バッグを挿入すると「触り心地が固く、見た目の違和感が強い」仕上がりになる可能性が高まります。
ちなみに「小さい豊胸バッグを入れて、徐々に大きい豊胸バッグに入れ替えていく」「組織拡張器を使って皮膚や脂肪組織を拡張した後に、豊胸バッグを挿入する」などの方法を利用すれば、限界まで大きなバストも作れます。
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脂肪注入法:2カップ程度
脂肪注入の適正量は片胸に最大250cc。
1回の注入で大きくできるのは、2カップ程度が限度です。
250cc以上入れると、定着率が悪いだけではなく、脂肪細胞に圧力がかかることで壊死が起こり、しこり(石灰化)が起こるリスクが高まります。
「豊胸バッグを除去した後、脂肪注入で片胸に500ccを入れたが、部分的には全く変わらず、おぞましい胸になってしまった」という体験談も見付けました。
「より大きな胸を作りたい」と言う人は、後日2回目を受けるか、豊胸バッグ挿入を合わせて行なう必要があります。
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ヒアルロン酸注入法:1カップ程度
1回に注入できるヒアルロン酸の量は片胸80~100ccほど。
それ以上の量を注入すると、しこりなどの後遺症が起こる危険性が高まるので、100cc以上はおすすめされません。
片胸80~100ccだと、個人差はありますが「1カップが限度」で、大幅なバストアップは難しいです。
またヒアルロン酸は時間が経つごとに徐々に身体に吸収されて、1~2年もすれば全て無くなります。
片胸に100ccずつ、両胸で200ccのヒアルロン酸注入をする場合、料金相場は30~50万円。
「ヒアルロン酸だけで最大までバストアップしたい」と思っても限界があり、維持費が非常に高く付くので、避けた方が無難です。
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最後に
1度の豊胸手術で大きくできる最大サイズは、体格や個人差による所が大きいのですが「1~2カップが限界」と考えた方が良いです。
「巨乳になりたいから」と、3カップ以上の施術を受けようと思っても、ドクターストップがかかる可能性が高いです。
美容クリニックのカウンセリングでは、施術写真や施術後のバストイメージを映像で見せてくれるので「見た目が不自然になっても良いからバストを大きくしたいのかどうか」をよく良く考えてみて下さい。
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