豊胸手術の種類

プロテーゼ+脂肪注入で自然な仕上がり!ハイブリッド豊胸が人気の理由とは

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ハイブリッド豊胸

ハイブリッド豊胸とは、プロテーゼ(豊胸バッグ)挿入と脂肪注入法豊胸を組み合わせた施術のこと。

クリニックによっては「コンポジット豊胸」とも呼ばれます。

ハイブリッド豊胸

「プロテーゼ挿入は、半永久的に胸の大きさが保たれるけど、輪郭が出やすくて不自然さが際立ちやすい」
「脂肪注入法は、自然な見た目と柔らかさになるけど、サイズアップには限界がある」
……というメリット・デメリットがあります。

ハイブリッド豊胸は両方のデメリットを補う施術法で、プロテーゼの確かなボリュームと、脂肪の持つ柔らかさを併せ持った自然な見た目のバストに仕上がります。

メリット

  • 触り心地や見た目が不自然になりにくい
  • 痩せている人でも豊かなバストが作れる
  • 痩身とバストアップが両立できる
  • 豊胸後のサイズアップ・左右差の解消が可能

触り心地や見た目が不自然になりにくい

プロテーゼを挿入後、脂肪を触感や見た目で分かりやすい所を中心に注入することで、胸を触った時にプロテーゼの感触が分かりにくく、 輪郭が目立ちにくくなります。

「ただ胸を大きくするのではなく、触り心地や見た目にもこだわりたい」という人に、ハイブリッド豊胸は向いています。

痩せている人でも豊かなバストが作れる

痩せていたり、胸が小さい人はバスト部分に脂肪分が元々少ないので、大き過ぎるプロテーゼを挿入すると、輪郭が出やすくなります。

プロテーゼ挿入によるバストアップは向かない、または思った以上のサイズアップが難しいのですが、脂肪注入と組み合わせることで、2~3カップ以上のバストアップも可能です。

痩身とバストアップが両立できる

ハイブリッド豊胸で使われる脂肪は、太ももやお尻、お腹、二の腕など自分の気になる部分から採取されます。

「バストアップと同時に痩身効果も欲しい」という人にも、有効な手段では無いでしょうか。

また痩せ気味の人で脂肪量が充分に取れず、脂肪注入法だけでは希望のバストサイズに届かない人も、プロテーゼと組み合わせることで、より自分の理想サイズに近づきます。

豊胸後のサイズアップ・左右差の解消が可能

クリニックによっては、プロテーゼを挿入後、サイズアップや左右差の解消の為に、プロテーゼを挿入した状態で脂肪注入ができる所もあります。

プロテーゼ挿入後のバストの修正・調整にも、ハイブリッド豊胸は利用されています。

デメリット

  • 施術を受けられるクリニックが少ない
  • プロテーゼが破損する可能性がある
  • 施術時間・ダウンタイムが長くなる

施術を受けられるクリニックが少ない

数ある美容外科クリニックの中でも、ハイブリッド豊胸を受けられる所は少なく、有名所としては品川美容外科(ハイブリッド豊胸)、聖心美容クリニック(コンポジット豊胸)くらいです。

その為、施術を受けている人の割合も少ないのか、ネットで色々と調べていても、ほとんど口コミや体験談を見付けることができませんでした。

ハイブリッド豊胸を考えている人は、まず施術が受けられるクリニックがどこにあるか確認してみて下さい。
 

プロテーゼが破損する可能性がある

プロテーゼを挿入した後、脂肪注入をする為には「プロテーゼと皮膚までの間に、脂肪の厚みがあること」が大前提になります。

皮膚が薄いと、脂肪を注入するスペースが無く、無理に注入しようとするとプロテーゼを刺してしまう可能性が高いです。

プロテーゼが破損すると、内容物が漏れだして炎症が起きたり、バストの形が崩れる原因にもなります。

また脂肪注入できるスペースが多少あったとしても、通常の脂肪注入法よりも量が少ない場合も考えられます。

注入される脂肪はあくまでも「バストの見た目と触り心地を整えるもの」くらいの認識に留めておいた方が良いかもしれません。

ハイブリッド豊胸を受ける際は「プロテーゼを挿入する場所は?」「どれだけの脂肪を注入できるか?」「もしも針がプロテーゼに刺さった場合は?」など、徹底的に確認することが大切です。

施術時間・ダウンタイムが長くなる

プロテーゼ挿入法+脂肪注入法を組み合わせることで、個別の施術を行なうよりも、施術時間やダウンタイムはかなり長くなります。

例えば聖心美容クリニックのコンポジット豊胸の場合、施術時間は約2~4時間です。

脂肪注入法の種類によって時間の長さが変わるのですが、プロテーゼ挿入法や脂肪注入方が1~1.5時間で終わることを考えると、かかる時間は2倍。

痛みやハレ、内出血などの症状が改善するまでにかかる時間を「ダウンタイム」と言います。
施術部分がバスト部分とワキ、脂肪吸引・注入部分の多岐に渡るので、ダウンタイムの時間は長くなりがちです。

豊胸術の中で最も痛みが強いプロテーゼ挿入法と、その次に辛いと言われる脂肪注入法を一度に受ける訳なので、施術から数日~数週間の痛みや不便さに耐えられるかどうかも、選ぶ際に考えることです。

まとめ

プロテーゼ挿入と脂肪注入法を組み合わせることで「不自然さが解消できる」「痩せている人でもサイズアップが可能」など得られるメリットも多くなります。その分、他の施術法よりもリスクは高くなりがち。

施術を受けられるクリニックが限られている分、カウンセリングや施術担当の医師選びは慎重に行ないたい所です。

また他の施術法を考えている人は、それぞれのメリット・デメリット踏まえながら、自分にあったバストアップ方法は何なのか、カウンセリングを受けてみることをおすすめします。

湘南美容外科クリニック
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