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ヒアルロン酸注入での豊胸を考えていますが、どのような失敗例が考えられるのか教えて下さい。
美容クリニックの施術内容を見ただけでは、どのようなリスクがあるのか良く分からないことが多いですよね。
ヒアルロン酸注入法豊胸に関しての体験談や口コミで、良く聞かれる失敗例をまとめました。
ヒアルロン酸豊胸の失敗例
- 大きな胸を維持するのに費用が高額になる/li>
- 思ったより小さくなるのが早い
- 触り心地が固い
- しこり化が起きる
大きな胸を維持するのに費用が高額になる
施術を受ける人の体型や希望カップ数、注入する部位などによって、必要量は異なります。
片胸約70~100ccで1カップ、片胸150~200ccで2カップのバストアップが、一応の目安です(クリニックによっては片胸約50ccで1カップアップと説明している所も)。
「1カップアップしたい」という場合、施術を受ける美容クリニックにもよりますが、かかる費用は25万~60万円ほど。
クリニックの料金に「1cc3,000円」「10cc25,000円」と書いてあるのを見て「思ったよりも安くプチ豊胸ができる」と思う人も少なくないのですが、実は一桁二桁上の費用が必要です。
またプチ豊胸は0.5~2カップのサイズアップが限度。
しかも継続効果は短期間なので、大きなバストをヒアルロン酸注入だけで維持しようと思うと、かなりのお金がかかります。
参照:短時間で費用も安価にバストアップ!人気のヒアルロン酸注入法豊胸の料金相場
思ったより小さくなるのが早い
施術時間が20~30分と短いことでも人気がありますが、残念ながら「半永久的に胸の大きさが維持できる」という訳ではありません。
持続時間の目安は1ヶ月~2年。
使用する種類、注入量、注入する部位、体質によって変わります。
また注入後、ヒアルロン酸は徐々に体内へ吸収されていくので「数ヶ月経ったら元の大きさに戻る」ことも考えておく必要があります。
短期間のバストアップや「自分の胸が大きくなったらどんな感じだろう?」という豊胸体験には向いていますが、半永久的に大きなバストを保ちたい場合は、豊胸バッグ挿入法を利用した方が良いです。
触り心地が固い
豊胸手術で使われる素材を柔らかい順に並べると「脂肪→豊胸バッグ→ヒアルロン酸」になります。
ヒアルロン酸注入法豊胸した人の体験談で良く聞かれるのが「思っていたよりも固い」ということ。
施術直後から数日は注入による痛みや腫れがあるので「柔らかさが無い」のは、どの豊胸手術法にも当てはまります。
「短期間で吸収される」デメリットを克服する為には、粒子を大きくして、なるべく吸収を遅くする必要があるのですが、粒子が大きくなればなるほど、触り心地も固くなります。
「継続効果が長い種類を選ぶと、その分、胸が固くなる可能性がある」と覚えておくと良いです。
また固さはヒアルロン酸を注入する部位によっても変わります。
普通は乳腺下と大胸筋下に入れるのですが、皮膚から近ければ近いほど、ヒアルロン酸の固さが強調されやすくなります。
特に元々バストサイズが小さく、脂肪が少ない人は、固さをより強く実感すると思います。
【対策】
・「柔らかい」を売りにしたヒアルロン酸を選ぶ。
・担当医師と注入場所を良く話し合う。
・大量に注入し過ぎない。
・バストマッサージを良く行なう。
・脂肪注入法豊胸を検討する。
しこりが起きる
バストに注入されたヒアルロン酸は、時間が経つごとに体内に吸収されて無くなります。
ただし体内の拒絶反応で、コラーゲン繊維の皮膜がヒアルロン酸を厚く固く覆う「しこり化」が起こる可能性もあります。
しこりの原因としては「使用したヒアルロン酸の質が悪かった」「なるべく継続効果をもたせようと、一部分に大量注入された」の2通りのケースが考えられます。
小さいしこりであれば徐々に小さくなりますが、大きなしこりは長期間残ります。
気になるようであれば、手術で除去したり、上から脂肪注入をして目立たなくしたりする必要があります。
【対策】
・あまりに安いプチ豊胸を選ばない。
・エコーを使った施術が受けられる美容クリニックを探す。
参照:ヒアルロン酸豊胸でできる「しこり」の原因と対処法とは?
最後に
今回はヒアルロン酸注入法豊胸に関する失敗例をまとめましたが「他の豊胸術を選べば、失敗は絶対起こらない」という訳ではありません。
脂肪注入法は「しこり、石灰化、脂肪吸引の凸凹」、豊胸バッグは「リップリング、見た目の不自然さ」などのリスクがあります。
「自分に向いている方法は何か?」「どのようなリスクを恐れているか?」など、よく良く考えながら施術の種類や美容クリニックを選んでみて下さい。