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妊娠・授乳は問題ない?心配事を解消する豊胸手術の選び方

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妊娠・授乳前の豊胸手術の選び方

豊胸手術には豊胸バッグ、ヒアルロン酸注入、脂肪注入法などありますが「どの豊胸手術を選んでも妊娠や授乳への影響は問題ない」とクリニックでは説明されます。

実際に豊胸手術を受けた後、問題なく妊娠、出産、授乳をしている女性は数多くおり、特に心配する必要はありません。

それでも「バストに異物を入れることで妊娠中の身体に影響はないのか」「母乳はきちんとあげられる?」という不安はぬぐえません。

実際には受ける豊胸手術の種類によって、妊娠中の身体に影響を与える可能性があります。

妊娠、授乳前向けの豊胸手術法

  • 豊胸バッグ挿入法は注意が必要
  • 比較的安全なヒアルロン酸、脂肪注入法

豊胸バッグ挿入法は注意が必要

豊胸バッグ(プロテーゼ)挿入法

豊胸バッグを挿入する位置は「乳腺組織と大胸筋の間」「大胸筋と小胸筋の間」の2通りあります。

どちらも母乳を出す乳腺組織に影響を与えない部分ですが、豊胸バッグを乳房内に入れることを考えると、乳腺を傷付ける可能性も否定できません。

特に乳腺組織と大胸筋の間に豊胸バッグを挿入する「乳腺下豊胸手術」は、術中や妊娠後の豊胸バッグの圧迫によって乳腺を傷付けるかもしれません。

乳腺が傷付いた状態で母乳を赤ちゃんに与えると、炎症を起こしやすくなるので、ドクターストップがかかる場合もあります。

「完全母乳で子どもを育てたい」という人は、妊娠前の豊胸バッグによる豊胸は避けておいた方が安心です。

また妊娠、授乳前後の期間は乳腺が発達して、胸が張りやすくなるので、豊胸バッグが変形、破損しやすくなります。

豊胸バッグの中身の生理食塩水やシリコンは人体に影響を与える物質ではなく、赤ちゃんに与える母乳にも問題はないと考えられますが、それでも不安はぬぐえないと思います。

バストの張りが強くなり過ぎた結果、強い痛みや腫れ、乳腺炎などの身体への悪影響も考えられる為「妊娠や授乳への影響はない」と言っても、妊娠前に豊胸バッグを抜去する人は少なくありません。

比較的安全なヒアルロン酸注入法脂肪注入法

ヒアルロン酸や脂肪注入法による豊胸は、日を経つごとに徐々に身体に吸収されていく為、乳腺を圧迫して傷付ける心配が少ないです。

豊胸を考えていて、妊娠出産する可能性がある人は、豊胸バッグではなくヒアルロン酸注入や脂肪注入法豊胸を選んだ方が安全性が高いです。

「豊胸バッグを入れることで、母乳に影響がでるのではないか?」という不安な思いをせずに済み、豊胸バッグ除去の料金もかかりません。

また妊娠を考えて豊胸バッグ除去を選んだ後、バストの大きさを保ちたい人は脂肪注入法豊胸を選ぶことが多いです。

最後に

ヒアルロン酸や脂肪注入による豊胸は、時間が経つごとにバストが小さくなるのがデメリットです。

無事に妊娠、出産が終わり、これ以上子どもを作る予定がない後に、豊胸バッグ挿入による豊胸を行なえば、下垂したバストの復活にも効果を発揮して、半永久的に形の良いバストを維持できます。

授乳後のバストは皮膚が伸びやすく、スペースに余裕がある状態なので、豊胸バッグの挿入がしやすかったり、脂肪注入法豊胸の場合は脂肪の定着率が良かったりするメリットがあります。

妊娠、授乳前に豊胸手術を希望している人は、豊胸術それぞれのメリット・デメリットを見極めて、自分の身体に合った種類を選んでみて下さい。

湘南美容外科クリニック
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