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豊胸手術に関する、とあるアメリカンジョークがあります。
男「新婚旅行どこにする？」
女「私、ハワイだけはいや。なんか定番過ぎるって言うか、
どこに行っても日本人ばっかで海外のような気がしないのよね。」
男「なるほど、んじゃどっか行きたいとこってある？」
女「オーロラって生で見てみたいの。」
男「いいね、オレも一度は見たいと思ってたんだ。」
女「OK！すっごい寒そうだけど」
男「豊胸手術してると凍るんだってさハハハ」
女「やっぱハワイがいい」
「寒冷地に行くと、シリコンバッグや生理食塩水を使った豊胸バッグの中身が凍る」ということですが、もちろん実際にはありえません。
豊胸バッグはバスト内で体温によって温められているので、寒冷地に行っても普通にしていれば胸が凍ることは無いです。
ロシアなど日本より寒い地域でも、豊胸バッグ挿入による豊胸は多く行なわれていますが「豊胸手術で胸が凍る」という話を聞きません（ただし「飛行機に乗って豊胸バッグが破裂した」というニュースはありましたが……）。
アメリカンジョークの名通り「嘘」と判断しても良いですが、実際に豊胸手術をすると、凍るまでは至りませんが「胸が冷たい」と感じる人は少なくないようです。
豊胸手術後の胸が冷たいと感じる理由
「胸が冷たい」と顕著に感じるのは、豊胸バッグ挿入やヒアルロン酸注入による豊胸の場合です。
豊胸バッグやヒアルロン酸は熱をもちにくい性質があるので、特に身体が冷たくなる秋や冬場に感じる人が多いです。
元々胸がない人が豊胸バッグを挿入すると、乳腺が少なかったり、バスト部分の皮膚が伸びて薄くなったりするので、よりダイレクトに冷たさを感じやすくなります。
実際に豊胸バッグ挿入による豊胸を受けた人の意見を見ると
●今まで冷たいと思ったことがない。
●入れ始めた当初は冷たく感じたが、今は他の部分と変わらない。
●1回目は冷たいと感じなかったが、バッグ入れ替え後に冷たさを感じた。
というように、冷たさを感じる度合いは人それぞれ異なることが分かります。
胸の冷たさが気になる人は、身体を動かしたり、お風呂に入ったりして身体を温めたり、バストマッサージをしたりすると改善します。
また「他の部分よりも胸が冷たい」と感じる別の原因として考えられるのは、施術中に神経を傷付けて感覚が麻痺してしまうこと。
術後何ヶ月も胸の冷たさや違和感が改善しない時は、クリニックに行って相談してみると良いです。
「できるだけ胸の冷たさを感じない豊胸をしたい」という人は、自分の脂肪を使う脂肪注入法豊胸が向いています。
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