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私は豊胸手術「後」が特に不安に思っています。
クリニックではどのようなアフターケアが受けられるのでしょうか?
豊胸手術によるアフターケアが重要になるのは「豊胸バッグ挿入法」と「脂肪吸引法」です。ヒアルロン酸注入法は「プチ豊胸」と呼ばれるだけあり、施術後の通院やアフターケアは、ほとんど必要ありません。
アフターケアの良し悪しで、バストの形や大きさ、施術後の身体の回復スピード、トラブルの有無などに大きな差が出てきます。
クリニック選びで迷った時は、料金や立地だけではなく「きちんとしたアフターケアが受けられるかどうか?」を基準にすると良いと思います。
この記事の目次
豊胸手術後のアフターケア
個室で安静
豊胸手術は入院の必要なく、施術を受けた当日に自宅へ帰れます。
ただし施術直後は身体に麻酔が効いている状態なので、しばらくは個室で安静にしておく必要がありません。
クリニックによっては1泊入院できたり、近くのホテルを斡旋してくれる所もあります。「当日の帰宅は難しそう」と思う人は、カウンセリング時にいざという時の入院が可能かどうか質問してみると良いです。
薬の処方
手術後の痛みや炎症のケアとして痛み止め(鎮痛・抗炎症剤)が処方されます。
施術後1~2日がピークになる強い痛みの緩和や眠りやすくする為に、麻酔テープや睡眠障害改善剤(安定剤)を処方する場合もあります。
他にもカプセル拘縮を防ぐ薬や、傷の治りを早くする塗り薬なども用意されています。
マッサージ指導
手術後の痛みや違和感の緩和、カプセル拘縮を防ぐ為には、適切なマッサージが欠かせません。
テクスチャードタイプの豊胸バッグを使用する場合などは「マッサージをする必要がない」とも言われますが、多くのクリニックではマッサージ指導を行なっています。
抜糸が終わるタイミングで、施術1週間後~3ヶ月間、毎日マッサージをすることで、より自然な触り心地のバストに近付きます。
医療用サポーター
脂肪注入法豊胸の場合、脂肪吸引をした部分にむくみやハレ、水が溜まるなどの症状が出てくるので、圧迫固定ケアが必要になります。
脂肪吸引を行なった部分ごとに、専用の医療用サポーターを用意してくれます。
ストッキング(下半身)、ロングガードル(お尻・太もも)、ウエストニッパー(腹・腰)、二の腕圧迫インナー(二の腕)など。
高周波温熱トリートメント
高周波温熱トリートメント(インディバCET)には、高周波の温熱を皮膚の深部に浸透させて、血行と新陳代謝の促進をすることで、炎症や痛み、ハレ、内出血を抑えたり、傷の治りを早くしたりする効果があります。
手術後1週間は、炎症やハレなどの症状が強い時期なので、それらの症状を軽減する目的で利用されます。
豊胸バッグ挿入によるカプセル拘縮の予防や、脂肪吸引・注入跡の治療に使われます。
施術部分に直接高周波温熱トリートメントを行なう為、何度も受けることで身体への負担が少なくなり、以前と変わらない生活に戻りやすくなります。
定期健診・乳がん検診
豊胸手術を受けた後、傷の縫合を外す「抜糸」やガーゼ交換、経過観察などの為、通院をする必要があります。
あるクリニックでは「手術翌日、術後4日目、1週間、2週間、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年」に渡り、定期健診を行なっています。
また「豊胸手術を受けると、乳がん検診に行きにくい」「豊胸に関する知識がないところだと、誤診が心配」という声が多いことから、年1~2回ほど、超音波やMRI検診、触診による乳がん検診を受けられるクリニックもあります。
豊胸手術後の修正
カプセル拘縮や豊胸バッグの破損、加齢などによる「取り出し・入れ替え」や、施術後のトラブル、他の施術法による豊胸など、症状や悩みに応じて修正手術も受けられます。
「よりバストを大きくしたい」「思った以上に不自然なので、元に戻したい」など個人の都合による再手術は有料です。
ただし破損や不具合(左右差やバストの形の変形など)の場合は、無料で行なっている所も多いです。
最後に
豊胸手術後のアフターケアは、クリニックで処置されるものだけではなく、日常生活でも気を付ける必要があります。
- 薬の適切な使用
- 安静・激しい運動を控える
- 毎日欠かさずマッサージをする
- ダイエットやタバコを避ける
- クリニックの定期健診を受ける
「施術を受けたから、後は何もしなくてもOK」という訳ではなく、自分のバストを良くしていく為には、日頃からきちんとしたアフターケアを行なうことが大切です。