豊胸手術の種類

高周波で美肌&バストアップ!顔にも使える「サーマクール」とは?

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サーマクール

サーマクールはRF(高周波)を皮ふに照射することで、皮ふの深部や皮下組織、脂肪層に刺激を与えて、肌を引き締めたり、ハリを取り戻したりする施術法です。

サーマクールは全身に使用可能。
特に気になるシワ・たるみ・ニキビ跡などの肌トラブルを解消して美肌や小顔を目指す人に人気が高いです。

一部の美容クリニックでは、サーマクールを使って豊胸効果を狙ったバストへの施術も行なっています。

他の豊胸手術法とは異なり、メスや注射は一切使わないので、身体の負担が少ないのが特徴です。

サーマクールの特徴

サーマクール

RF(高周波)をバストに照射。
皮ふに熱刺激を与えて、コラーゲンの生成を促すことで、肌の引き締めやハリを生み出す効果が生まれます。

施術後24時間以内にハリが出て、すべすべ状態になります。

その後2~3ヶ月かけて徐々に効果が現れてきて、半年後には「下垂気味のバストが上向きになった」や「ハリ感が出てきた」などのバストアップ効果が実感できます。

ちなみにRF(高周波)を利用した施術は、アポリネールなどのエステサロンでも似たような光豊胸が受けられます。

エステサロンで行なう分、料金は安いですが、サマークールよりも威力は抑え気味で、1回で得られる効果や持続性は低いです。

ダウンタイムが少ない

豊胸手術で避けられないのが「痛み」「はれ」「内出血」「手術後」。
全く違和感を覚えなくなったり、胸の柔らかさを実感したりするまでには、2ヶ月以上かかります。

サマークールの効果を実感するまでに「2~3ヶ月かかる」というのは、結構長い時間のように思いますが、痛みやハレなどの症状は全く出ない分、普段の日常生活を送りながらバストアップできるのはメリットが大きいですね。

ただし施術当日はサーマクールの照射熱で、肌の内部が軽いやけど状態になり、皮ふの水分量が普段よりも少なくなっています。

その為、保湿やUVケアは重要です。
ただし痛み止めを飲んだり、化膿止めの薬を塗ったり、患部を固定したりする必要はありません。

費用は1回20~30万円

サーマクールの料金相場は1回20~30万円

他の豊胸手術法と比較すると「そんなに安くも高くもない」という印象です。
ちなみに顔部分の施術になると1回約9万円です。

【豊胸手術の料金相場】
豊胸バッグ挿入法.:約25~70万円
ヒアルロン酸注入法:約20~30万円
脂肪注入法:約50~80万円
献血豊胸:約10万円

ただし豊胸手術とは異なり「1回の施術で1~2カップ以上胸が大きくなる」とも限りません。これはエステの光豊胸やバストマッサージと同じですね。

サーマクールは「皮ふに刺激を与えて、バスト全体のリフトアップを図る」という施術法です。

1~2カップ以上の胸を大きくしたい人は、ヒアルロン酸や脂肪を注入したり、豊胸バッグを挿入したりする方が向いています。

施術の流れ

施術時間は約1時間~1時間30分。

表面麻酔を使うので、麻酔効果が効くまで時間がかかります。
実際にサーマクールを照射する施術時間は約30分と非常に短いです。

1.表面麻酔を塗る

サーマクールは熱の痛みがあるので、施術部分に麻酔クリームを塗ります。

最新のサーマクールになると、痛みがほとんど感じないので、美容クリニックによっては麻酔がない場合もあります。

2.サーマクールを照射

マーキングを行ない、サーマクールを照射します。

施術中の様子は以下の動画のような感じ。

3.アフターケア

照射後はマーキングを落として、施術部分にクーリングをして施術は終了。

ダウンタイムは全くないので、施術後はすぐに変わらない日常生活を遅れます。
ただし肌ダメージを受けているので、保湿とUVケアを忘れずに行なうことが大切です。

最後に

サーマクールは、以下のような悩みの解決に適した施術法です。

  • 加齢による下垂(垂れ乳)が気になる。
  • 胸に昔のようなハリを取り戻したい。
  • バストトップの位置を高くしたい。

RF照射により、体内コラーゲンの生成を活性化させて、皮ふのハリや若さを取り戻す為、他の豊胸手術法のような「1~2カップ以上のバストアップ」は、難しい所があります。

あくまでもバストデザイン向きの施術方法なことを知っておいて下さい。

湘南美容外科クリニック
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