豊胸手術の種類

脂肪の定着率が更にアップ!BRAVA併用豊胸術が小胸な人におすすめの理由とは

※記事内に広告を含む場合があります

当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。

※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

BRAVA併用豊胸術

太ももや二の腕、お腹などから脂肪を吸引。バストに脂肪を注入することで、豊胸を行なう脂肪注入法には「BRAVA(ブラバ)併用豊胸」という方法もあります。

施術前後にバストアップ器具「BRAVA」を使用することで、脂肪注入法のデメリットを改善。A~Bカップの人や痩せ型の人には、特に高いバストアップ効果が期待できる施術方法です。

BRAVA(ブラバ)併用豊胸術

  • そもそもBRAVAとは?
  • 脂肪注入スペースを確保
  • 血流の増加で定着率をアップ
  • 利用方法・施術の流れ
  • 気になる副作用は?
  • BRAVAの使用が向かない人

そもそもBRAVAとは?

BRAVAは元々アメリカで単独使用のバストアップ機器として開発されました。

一定期間ドーム状のカップをバストに装着して、カップ内の空気を吸い出することで、ボリュームアップを図ります。 

バストアップ機器としては、初となるFDA(アメリカ食品医薬品局、日本の厚生労働省にあたる)の認可を受けた商品です。

日本では2002年に厚生労働省が医療用装置として許可を出したことで「豊胸手術以外で胸を大きくする方法」として、日本でも一般的に広く利用されるようになりました。

ただし実際に利用をしていた人からは「数十万円も払ったのに全然効果なかった」「使用を止めると元の大きさに戻る」など効果に関しては疑問の声も多く言われていました。

また「長時間使用を続けていたら皮膚炎になった」「装着すると見た目が悪い」という使い勝手の悪さから、いつの間にか使用されなくなりました。

しかしながら近年、海外の医師が「脂肪注入法豊胸を行なう前に、BRAVAを使用すると注入した脂肪がバストに定着しやすい状態になる」という研究結果を発表。

有名な医学雑誌でも紹介されたことで、脂肪注入法豊胸とBRAVAの併用による施術を行なう美容クリニックが増えていきました。

脂肪注入スペースを確保

脂肪注入法で難しいのが「注入する為のスペースの確保」です。

元々痩せ型で皮膚に余裕がない人の場合、無理に多くの脂肪を注入すると、脂肪が壊死する可能性が高まるので、あまり多くの脂肪が注入できませんでした。

BRAVAを利用すると、バスト部分の皮膚や皮下組織を吸引で伸ばすことで、注入スペースが充分に確保できるようになりました。

バストを広げることで、注入した脂肪に内圧がかかりにくくなり、脂肪壊死も防止できます。

例えば痩せ型の人で片胸に180cc程しかできない人が、2週間以上BRAVAを使用すると、最大で250ccの脂肪注入ができ、2カップアップも不可能ではありません。

血流の増加で定着率をアップ

BRAVA併用豊胸術では、施術の前後にBRAVAを使用します。

術後に着用することで、陰圧の刺激でバスト内の血流が増加する為、脂肪の定着に必要な栄養分をより多く脂肪に届けることができるので、一般的な脂肪注入法よりも定着率がアップします。

利用方法・施術の流れ

ドーム型のプラスチックカップをバストに装着後、サポートブラで固定。
スマートボックス(小型コンピュータ)で、カップ内の空気を穏やかに吸い出し続けることでカップ内の真空状態を保ちます。

2~4週間(美容クリニックによって異なる)、1日10時間着用します。
豊胸術前の24~48時間は連続で装着した後、そのまま脂肪注入法豊胸を行ないます。

術後は1週間、1日10時間の着用。

元々の脂肪注入法は何も使わない状態で施術をするので、BRAVAの着用時間や期間は短くても良いとは思います。

それでもより高いバストアップ効果を実感したいのであれば、きちんと毎日の定期的な着用は必要不可欠ではないでしょうか。

動画を見ても分かる通り、BRAVAはかなり大きく目立つので、帰宅後の着用が向いています。睡眠中も使用が可能なので、寝ている間に集中的に行なうのが、最も確実な方法だと思います。

気になる副作用は?

【接触性皮膚炎】
皮膚に直接触れたものが原因で起こる炎症や湿疹、かぶれのこと。
皮膚が弱い人や、夏場などは発症する可能性が高まります。

【色素沈着】
接触性皮膚炎で炎症が強くなると、色素沈着が起こる可能性が高まります。
通常であれば時間の経過とともに改善しますが、完全に色素沈着が無くならない場合もあります。軟膏と美白効果のあるクリームを処方してもらいます。

BRAVAの使用が向かない人

BRAVAのWebサイトに記載されていた”BRAVA is NOT right for you(BRAVAが向かない人)”を翻訳してみました。

  • 18歳よりも若く、バストが発達状態にある。
  • 胸のサイズが小さなCカップよりも大きい
  • 妊娠中である。
  • 最後の授乳(卒乳)から3~6ヶ月経っていない。
  • 過去に豊胸手術を受けている。
  • 胸に1インチ(25.4 mm)以上の大きなキズがある。
  • バスト部分に慢性的皮膚炎がある。
  • 身体がシリコン素材に過敏反応する。
  • 過去1年以内に、不定期のマンモグラフィ検査を受けた。

ただし美容クリニックによって「受けられる/受けられない」の判断は異なると思うので、まずはカウンセリングで質問してみると良いです。

最後に

気になる費用は「脂肪注入法の料金+約30万円」で、BRAVAのセット一式分の代金が料金に上乗せされる形になっています。

各美容クリニックの症例写真を見ても、何もしない状態よりも、確実にバストがボリュームアップしているので、確実に効果はありそうです。

BRAVA併用豊胸術が受けられる美容クリニックは以下の通りです。

今回紹介したクリニック以外でも、元々脂肪注入法豊胸での施術を行なっており、それなりに規模が大きい所であれば受けられると思います。

「元々痩せ型+A~Bカップで、脂肪注入法をしても、あまり大きくならないと言われた」
「せっかく豊胸するのだから、バストのボリュームアップ効果を長持ちさせたい」

という人は、BRAVA併用豊胸術も候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

湘南美容外科クリニック
ページトップヘ