豊胸手術の種類

口コミで話題のアクアフィリング豊胸がヒアルロン酸より効果がスゴい秘密とは

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「ヒアルロン酸注入法と同じ手軽さなのに、持続効果が高い」「脂肪注入法と変わらない柔らかさ」という、今までにない豊胸術の選択肢が増えました。

それがアクアフィリング豊胸です。
アクアフィリング豊胸は、ヒアルロン酸注入法や脂肪注入法と同じ「注射」による豊胸術です。

2004年に欧州で開発。日本初導入されたのが「2015年春」と非常に新しい豊胸術ですが、今後、様々なクリニックで導入が進み、利用者が増えることが予想されます。

例えば聖心美容外科はアクアフィリング豊胸が受けられるクリニックとして人気があります。

アクアフィリング豊胸の特徴

アクアフィリング豊胸

  • 自然で柔らかな仕上がり
  • サイズアップは1~2カップ程度
  • 持続効果が3~5年と長い
  • ダウンタイムや副作用が少ない
  • 脂肪が無くても豊胸できる
  • 費用は1カップ50〜70万円

自然で柔らかな仕上がり

アクアフィリング豊胸で使用されるアクアフィリングフィラーは98%が水分、2%はポリアミド※で構成されています。

ヒアルロン酸の場合だと、親和性が低く、体内組織とヒアルロン酸との間に厚い被膜ができることで「触り心地が硬いバスト」になりやすいです。

アクアフィリングフィラーは重さがヒアルロン酸の約1/2と軽く、体内組織との親和性も高いので、自然で柔らかなバストが作れます。

「親和性が高い=密着度が強い」ので、バスト内での移動が起こらず、良い形のバストを保つことも可能です。

自分の脂肪を使う「脂肪注入法と同じ」までは難しいかもしれませんが「脂肪と乳腺の間」くらいの感触にはなります。

【ポリアミド】
アミド結合したポリマーの総称。アクアフィリングフィラーのポリアミドは「アクリルアミド」と「メチレンビスクリルアミド」が重合したもの。

重合できていない微量のアクリルアミドの発がん性に関しての議論もありますが、危険性は非常に低レベルです。

サイズアップは1~2カップ程度

アクアフィリング豊胸で大きくできるのは、1〜2カップ程度

片胸あたり50ccで1カップ、70ccで1.5カップ、100ccで2カップのサイズアップが可能です。

元々バストが小さい人は、皮膚の伸び率が低く、注入スペースの確保が難しいので、2回に分けて注入したり、BRAVA(ブラバ)というバストアップ器具と併用したりすると、より理想的なバストアップが図れます。

持続効果が3~5年と長い

豊胸術には生理食塩水を注入してサイズアップを図る「生理食塩水注入法」という施術もあります。

ただし、生理食塩水は体内ですぐに吸収されてしまう為持続効果は24時間と非常に短くなります。

アクアフィリングは98%が水分なことを考えると「体内に入れると、すぐに吸収されてしまうのでは?」と思ってしまいます。

実際、アクアフィリングは塩化ナトリウム(生理食塩水)で溶解する薬剤です。

体液にも塩化ナトリウムは含まれていますが、微量で溶かすほどの濃度は無いので、アクアフィリングがすぐに溶ける心配はありません。

その為、持続効果は3~5年と長期間。
体内に入ったアクアフィリングは徐々に分解されて、最後は尿と一緒に排出されるので、安全性が高いです。

また何らかの事情で「元のサイズに戻したい」となった場合も、他の施術よりも簡単に体外に排出できるのも魅力的です。

ダウンタイムや副作用が少ない

術後の内出血やハレは2週間程度で収まります。

抜糸が必要(傷は3mm程度)なので、ヒアルロン酸注入法よりもダウンタイムは長めですが、脂肪注入法やバッグプロテーゼ挿入法と比べて体への負担は少なくて済みます。

  • 体内で分解性がある
  • 塩化ナトリウムで溶解が可能
  • 発がん性がない
  • 親和性が高く、肉芽形成や生体内移動を起こさない

という特徴からも、アクアフィリング豊胸は、カプセル拘縮やしこり、石灰化など、豊胸術によくある副作用が起こりにくい施術法です。

「自分の胸にコンプレックスがあるが、後々の後遺症を考えると踏み切れない……」という人でも、比較的安心して受けられるのではないでしょうか。

脂肪が無くても豊胸できる

最も自然なバストを作るには、脂肪注入法が最適ですが、元々痩せ型でサイズアップに必要な脂肪が採取できない人は受けられません。

「脂肪注入法は無理でも、自然に近い感触のバストにしたい」という人にも、アクアフィリング豊胸はおすすめです。

また脂肪注入法との併用も可能で「脂肪で足りない分をアクアフィリングで補う」という使い方もできます。

体験談

アクアフィリング豊胸の料金相場

費用は1カップ50〜70万円
アクアフィリング豊胸の費用は「注入量」によって料金が変わります。

クリニックによっても料金差がありますが、1カップ(両胸)あたり50〜70万円が料金相場です。

確かにヒアルロン酸注入法よりも値段は高いですが「継続効果が高く、バストを維持する為に何度も通院して注入しなくて良い」というのがメリットに挙げられます。

継続期間はヒアルロン酸注入法は約半年〜1年、アクアフィリング豊胸が3〜5年と考えても、例えば3年間バストを維持しようと思えば、トータルコスト的に後者の方が良い場合もありますね。

アクアフィリングはヒアルロン酸と同様に注入量によって、料金が変わります。

1本の注射にアクアフィリングフィラーが25cc入っているので、使用する本数が多ければ多くなるほど、大きなバストになります。

アクアフィリング豊胸では、片胸あたり50ccで1カップ、70ccで1.5カップ、100ccで2カップのサイズアップが可能です。

両胸だと「1カップ:100cc、2カップ:200cc、2.5カップ:300cc」を注入する必要があります。

各クリニックのアクアフィリング豊胸の料金は以下の通りです。

クリニック 100cc 200cc 300cc
聖心美容外科 480,600円 928,800円 1,296,000円
湘南美容外科 400,000円 800,000円 1,000,000円
千葉船橋中央 445,000円 860,000円 1,200,000円
コンシス 400,000円 750,000円 1,000,000円
新宿ラクル美容外科 385,500円 755,500円 1,109,500円

1カップあたり40~50万円

美容目的の豊胸は自由診療(保険適応外)になり、クリニックによって料金が大きく異なることが多いです。

ただしアクアリッチ豊胸が日本で導入されてから、まだそれほど期間が経っておらず、同一の薬剤を使用する為か、クリニックごとの料金差はほとんどありません。

料金相場は「1カップ:40~50万円。2カップ:75~90万円。2.5カップ:100~130万円」

「痩せ型でサイズアップに必要な脂肪が取れない」という人には、脂肪注入法と合わせた施術を行なうクリニックもあります。その場合は脂肪注入法+アクアフィリング分の料金がかかります。

同じ注入系豊胸のヒアルロン酸注入法と比較して、約2倍以上高いです。

ただしヒアルロン酸注入法は持続効果が半年~1年に対して、アクアフィリングは3~5年。

「注入してもすぐに体内に吸収される」「バストを維持する為、何度も注入をする」というヒアルロン酸注入法の不満や手間を考えると、1回の施術で長期的に保つアクアフィリング豊胸はメリットが多いです。

バストの希望によっては少量で済む場合も

アクアフィリングフィラーは注射器1本あたり25cc入っています。
上記の表では分かりやすいように1カップアップあたりで必要な費用を書きましたが、実際は「1本25ccで○○○○円」です。

「バスト全体をボリュームアップさせたい」という場合は、100cc(注射器4本)以上の注入が必要になる場合が多いですが「谷間を作りたい」「左右のバランスを整えたい」「デコルテを綺麗に魅せたい」など、一部だけの注入で良い場合はより費用が安くなるかもしれません。

カウンセリングや問診の時に「自分のどの部分がコンプレックスなのか」「全体的に大きくしたいのか。一部だけで良いのか」をはっきり伝えておくことで、より自分の理想の胸に近づくと思います。

モニター応募で格安料金で受ける

「経済的な事情もあり、なるべく安く豊胸をしたい」という人は、一部のクリニックでモニターを募集しているので、応募してみるのも一つの手です。

通常料金よりも格安の値段でアクアリッチ豊胸を受けられます。

モニターでは「Webサイトや雑誌掲載への使用。施術前後の写真撮影。手術中の動画撮影。体験談のインタビューや各アンケートの提出」など、各クリニックによって求められることが異なります。

事前にクリニックへどのようなモニター内容なのか確認しておくことをおすすめします。

施術の流れ

【カウンセリング】
胸の悩みや希望を聞きながら、施術方法や日程などを決定します。
担当医師から施術に関する説明を受けます。

【デザイン】
注入部位にマーキングを施されます。

【施術】
局所麻酔(静脈麻酔と併用する所も)が効いた状態で、バスト下縁からアクアフィリングが注入されます。

注入部位と量を調節することで「谷間を作りたい」「全体的にボリュームアップしたい」など、個別の希望にも応じてくれます。

傷は2〜2.5mmほど。注入場所も目立たない部分なので、ぱっと見た目で「豊胸を受けた」とはバレにくいと思います。

【アフターケア】
入院は不要で施術当日には帰宅できます。

シャワーは当日からOKですが、入浴は抜糸(術後約1週間)後から可能。
内出血やハレは約2週間で収まります。術後1ヶ月は圧迫や締め付けをせず、1サイズ大きいノンワイヤーブラジャーを付けておきます。

最後に

アクアフィリング豊胸は、今までの豊胸ではしっくり来なかった人向けの施術方法と言えます。

豊胸バッグを入れるのは抵抗があるけど、脂肪注入法をするだけの脂肪が無い。
ヒアルロン酸注入法は手軽だが、持続効果が1年と短く、しこりや胸の硬さなども後遺症も気になる……。

というように、従来の施術だとデメリットばかりで受けられなかった人にとっても、特に魅力的な施術方法だと思います。

現在、アクアフィリング豊胸を受けられる美容外科クリニック数は限られており、症例数も他の施術法よりもまだまだ少ないです。

海外では既に多くの人に利用されており、臨床でも「安全性は確か」と言われていますが、新しい豊胸術な分、施術を受けるクリニック選びも慎重に行なう必要があります。

その中で聖心美容外科は、日本国内では正規品による施術を初めて開始したクリニックです。

日本におけるアクアフィリングの開始にあたって、当院の院長や医師が症例研究に参加している実績があり、Webサイトには症例写真も数多く掲載されています。

「あまり聞き慣れない施術法なので、より詳しく知りたい」「アクアフィリングに慣れた医師に担当してもらいたい」という人は、まずは聖心美容外科でカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

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