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恋人や夫など、パートナーがいる人にとっては「豊胸手術をすると、感度が鈍くなるのでは……?」は結構、真剣に悩むことです。
「最近の豊胸手術だと、相手が触れてもほとんど違和感が無いバストが作れる」とは言われますが、では感度はどうなのでしょうか?
「胸が大きくても反応が無ければ、相手に幻滅されてしまう」「自分が積極的に楽しめなくなる」というのは、自分や相手にとってできるだけ避けたいこと。
気になるけど、なかなか聞きにくい「豊胸手術と感度」の関係について調べてみました。
豊胸手術と感度
- 感度の有無は両極端
- 医学的には「変化がない」
- 感度が無くなるのは別の要因も?
感度の有無は両極端
豊胸手術に関する口コミを見てみると、感度に関しては「悪くなった」「変わらない」「良くなった」と、施術を受けた人によって意見がはっきり分かれていました。
○術後すぐは感覚が無くて焦りました。
医師からは「元に戻る」と言われていて、実際に徐々に良くなっていますね。○数ヶ月は敏感になり過ぎて、普通にしていても痛いほどでした。半年過ぎると元と同じくらいの感度に戻りました。
○以前よりも感度がかなり良くなりました。胸が大きくなったことで、触られる機会が増えたのも理由にある気がします。
医学的には「変化がない」
豊胸手術でバストアップを図る場合、体内に異物を入れることになるので、その際に何らかの神経が傷付いてしまい、感度が悪くなるのでは?と思う人は少なくありません。
そもそも「感度」は神経と密接な関係にあります。
皮膚の感覚を司る神経は皮ふと皮下脂肪の間に網目状に張り巡らされています。
胸のどの部分を触っても「触っている」という感覚があるのは、そのためです。
施術中に神経を傷付けてしまうと、その部分の感度は無くなったり鈍くなったりします。
ただし「一生、以前と同じ感覚に戻らない」という訳ではなく、長期的に神経が再生されれば、感度は元に戻ります。目安としては1ヶ月~1年くらいでしょうか。
医学的には「豊胸手術後に感度が鈍ることは考えにくい」と言う訳です。
ちなみに数ある豊胸術の中で「感度が鈍る」と言われやすいのは豊胸バッグ挿入法です。
「他の施術法よりも、神経を傷付ける可能性の高い施術を行なうから」というのが理由に挙げられます。
「なるべく感覚を保ちたい」という人は、ヒアルロン酸や脂肪など、メスを使わない注入系の豊胸が向いています。
ちなみに豊胸手術で乳頭や乳輪部分からヒアルロン酸や脂肪を注入したり、切開したりはしないので「胸の先端部分にダメージがあるのでは?」と不安に思っても、その点は安心して下さい。
感度が無くなるのは別の要因も?
「感度が鈍る、無くなる」というのは、肉体的ではなく、精神的な部分が大きく関与している可能性も考えられます。
例えば、豊胸手術を受けたことで「バストに自信が持てるようになり、積極的になれた」という人がいる一方で「胸を触られるのが嫌になった」という人も少なくありません。
「相手に豊胸手術がバレるのではないか?」という不安感があったり「強く触られると痛みを感じるようになった」という拒絶反応が強かったりすると、やはり感度は下がってしまいます。
最後に
「豊胸手術を受けると、感度が鈍くなる」に関しては事実と言って問題はないと思います。
それには以下の2通りの理由があります。
- 神経が傷付くことで、感度が鈍くなる
- 精神的な理由で、感度が鈍くなる
「神経が傷付くことで、感度が鈍くなる」は、時間が経つごとに解消されていきます。
個人差もありますが、豊胸手術による痛みやハレが無くなる術後数ヶ月には、以前と同じような感覚まで戻れると思います。
一方の「精神的な理由で、感度が鈍くなる」に関しては、自分や相手次第、という所が大きいです。とりあえず、焦らず、怖がらずに触っていくことが大切ではないでしょうか。