よくある質問

費用負担は約1/3!?豊胸バッグ抜去手術を保険適用で受ける方法

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豊胸バッグ抜去に保険適応?

豊胸バッグ挿入による豊胸手術は、他の施術法と異なり「半永久的に胸の大きさが保てる」のが大きなメリットです。

ただし「一度入れれば後は何にもしなくて良い」という訳ではなく、破損やバッグ自体の寿命などの理由で、一生涯の内に何度か豊胸バッグを抜去する必要が出てきます。

美容目的で豊胸を行なう場合、美容クリニックの自由診療なので、健康保険の適応外で、診療から施術、薬代まで全額自己負担になります。

美容整形クリニックで「健康保険証の持参」が必要なのは、未成年か成人済みかを確認する、医療ローンを組むなど、身分証明が必要な時くらい。

しかしながら、豊胸バッグ抜去手術に関しては、保険が適応される場合があります。

関連記事:半永久って本当?豊胸バッグが寿命きたら、入れ替えや抜去は必要になる?

豊胸バッグ抜去を保険適用で受けるには?

保険適用は「健康上に問題がある」場合

豊胸バッグの抜去が保険適用になるのは日常生活に支障、健康上の被害が出ている場合に限られます。

健康上に影響がない場合は、検査や手術の費用も基本的に実費。

例えば「今は何も問題ないけど、今後のことを考えて抜去したい」という場合は、ほぼ間違いなく保険適用外になります。

【保険適用される例】

  • カプセル拘縮で胸が硬い
  • 胸に腫瘍が見つかった
  • 豊胸バッグが破裂して中身が漏れ出している
  • 炎症が起きている
  • アジュバント病の症状がある

もちろん症状や病院によっては、美容整形クリニックと同様に「保険が適応されない」という可能性もあります。

病院へ問い合わせる際に「保険の適応は可能かどうか?」を聞いてみると良いです。

保険適用で受けられる病院とは?

大学病院、総合病院などの形成外科で、豊胸バッグの抜去を受ける人が多いようです。
ただし全ての病院で保険適用で抜去手術が受けられるとは限らないので、事前の確認は不可欠。 

色々と調べてみましたが「豊胸を受けた美容クリニックで、保険適用で抜去した」という人はほとんど見かけませんでした。

豊胸術を受ける前に「もし万が一、豊胸バッグ挿入による後遺症で抜去が必要になった時は保険の適応は可能かどうか」を質問しておきましょう。

美容クリニックの中には「保証期間内であれば、抜去費用は無料」という所もあるので、自分が通えるクリニックにあるかどうか探してみても良いかもしれません。

費用は美容クリニックの約1/3

美容整形クリニックでの豊胸バッグ抜去の費用相場は約30万円。

ただし「抜去後は別の施術を行なって、バストを維持する」という考えから「豊胸バッグ抜去+別の豊胸術」がセットになっている所も多く、豊胸バッグ抜去だけを受けるのも難しいことがあります。

保険適用されると美容整形クリニックの約1/3の費用で受けられる場合が多いようです。

大学病院や総合病院の形成外科では他の豊胸術(別の豊胸バッグの挿入やヒアルロン酸、脂肪注入法など)は行なっていないので「本当に抜去だけで良い」という人にも向いています。

また美容目的の豊胸手術は保険の効かない自由診療(全額自己負担)なので、生命保険や医療保険の適応対象外です。

ただし異物抜去として健康保険の適応が可能であれば、手術や入院に伴う給付金が出るかもしれません。

「豊胸バッグの抜去で保険が下りるか?」に関しては、生命保険会社によって対応が異なると思うので、まずは担当者に問い合わせてみて下さい。

最後に

保険適応で豊胸バッグ抜去を受ける前に知っておきたいのは、大学病院や総合病院に在籍しているのは形成外科医であり、美容外科医とは異なります。

豊胸手術や豊胸バッグ抜去の症例数を考えても、確実に美容クリニックの医師の方がその手の施術に慣れているのは間違いありません。

人によって「どんなに高くても良いから、今すぐ抜去して欲しい」「豊胸手術を受けた時と同じ医師に担当してもらいたい」「お金が無いから、できるだけ安価に受けたい」など、豊胸バッグ抜去への思いは違うと思います。

できれば「保険適用が可能な病院 」と「豊胸手術を受けた or 他院の美容クリニック」の両方で診察を受け、自分が納得できる所で抜去を受けるのが良いと思います。

湘南美容外科クリニック
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