生活習慣

肩こりや腰痛の改善にも!バストアップに効く背中のツボ8ヶ所まとめ

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バストアップに効果的な背中のツボ

まずは神封!バストアップに効果的な10のツボを押して胸を大きくするでは、バスト中心にあるツボを紹介しましたが、今回は背中側です。

神封や壇中、膺窓などは、リンパの流れを良くしたり、女性ホルモンの分泌を促進したりする作用がありましたが、背中側のツボはどちらかと言うと体質改善をして、バストアップを目指すのに近いですね。

肩や腰部分に集中しているツボは、肩こりや背中のこり、腰痛、冷え性の改善に効果を発揮してくれます。

バストアップを妨げる要因には、筋肉の硬さ(各種こり)や姿勢の悪さ、冷えも大きく関係してきます。

毎日の勉強や仕事、家事などで、身体はガッチガチになりやすいもの。
お風呂あがりのツボ押しでリラックスしながら、一日の疲れをほぐしてみてはいかがでしょうか。

背中のツボはどうやって押せば良い?

背中のツボを正確に刺激する為には「誰かに押してもらう」のが、最も確実な方法です。

ツボの場所を示した画像を見せて「この部分のツボをグリグリ押して」と頼めば、問題なく刺激が行なえると思います。

自分の手を使った指圧に限界を感じる時は、ツボ押し用のマッサージグッズの利用をしてみてください。

ツボ押し用には次の2種類のタイプがあるので、自分で使いやすい方を選んでみてください。

1.棒状、曲線状の形で手に持って刺激する。
検索する時は:指圧棒、ハンディマッサージ棒、指圧器など。
2.背中の下に置き、その上に寝転んで身体を前後左右に動かす。
検索する時は:パワーポジションボール、背中指圧マッサージ枕、バックストレッチャーなど

では、肩こりや腰痛の改善にもなる、バストアップに効果的な背中のツボをまとめて紹介します。

身柱(しんちゅう)

【場所】
首を前に倒した時に、首の根元部分にできる出っ張った所の下の辺り。
より具体的に言えば、第7頸椎棘突起から順に突起を触っていき、3つ下がった所の突起(第3胸椎棘突起)の真下にある、くぼみ部分です。

【押し方】
人差し指と中指を揃えて、グリグリと押したり撫でたりしてほぐします。
ピンポイントでは無く、ツボの周囲を含めて刺激すると良いです。

【効果】
神経や内臓の働きを助けて、全身の状態を整える「万能型」のツボです。
バストアップを阻害する猫背や新陳代謝の改善、ストレスや自律神経失調による症状の緩和にも役立ちます。

肺兪(はいゆ)

【場所】
肩甲骨と背骨の中間、肩甲骨の真ん中の高さ。

【押し方】
左手の人差し指から薬指を揃えて、背中側から右の肺兪をグリグリと揉みほぐします。
パワーポジションボールやテニスボールを床に置き、仰向けになって刺激するとやりやすいです。

自分で探して押し当てるのが難しい部分なので、人に押してもらったり、使い捨てカイロ(貼るタイプが便利)を貼ったりすることをおすすめします。

【効果】
肺兪には「肺を治す所」という意味があり、温めたり刺激をしたりすることで、風邪や喘息、呼吸器系の症状の緩和に役立つツボです。

血行と新陳代謝を促進するので、冷え性や肌トラブルの改善、ボディラインを整える効果もあります。

厥陰兪(けついんゆ/けっちんゆ)

【場所】
首を前に倒した時に、首の根元部分にできる出っ張った所(第7頸椎棘突起)から、突起4つ分下がり、背骨から親指の腹1.5~2本分の所にあります。

【押し方】
ピンポイントに探り当てるのが難しい部分なので、背中に良く届く方の手で脇から手を回し、厥陰兪を含めた辺り一帯をまんべんなく刺激します。

パワーポジションボールやテニスボールを床に置き、仰向けになって刺激すると、やりやすいです。

【効果】
血流の悪さによる動機や息切れ、呼吸器系の症状の緩和に効果があります。

バスト周りの血流改善にも効果があるので「胸を大きくしたい」「母乳の出を良くしたい」という悩みにも対応してくれます。

心兪(しんゆ)

【場所】
肩甲骨の内側。背骨の中央から親指腹1本分の場所にあります。

【押し方】
脇から手を回し、心兪の周辺をグリグリと押しほぐします。
身体が固かったり、長時間の刺激が難しかったりする場合は、パワーポジションボールやテニスボールを使うと良いです。

【効果】
心兪は数あるツボの中でも「咳止め」として知られるツボです。
低血圧や高血圧、貧血などの循環器系のトラブルの改善や、首から腰にかけての痛みの緩和にも役立ちます。

リラックス作用もあり、バストアップの大敵であるストレスやイライラ、不眠症などの精神的な症状の改善にも効果を発揮してくれます。

膏肓(こうこう)

【場所】
肩甲骨の中間、内側の際(きわ)にあります。
背中や肩が凝っている人は、ゴリゴリとしたしこりができやすい部分です。

肩甲骨の内側の際を触っていて、しこりのような部分に当たれば、そこが膏肓と見て間違いないでしょう。

【押し方】
親指または人差し指から小指までの4本の指で、膏肓を含めた周りをぐりぐりと指圧します。

自分で上手く加減ができない時は、相手に肩を支えてもらい、親指で指圧してもらうと良いです。

【効果】
慢性の肩こり、背中のこり、呼吸器系の症状緩和に役立ちます。

天宗(てんそう)

【場所】
肩甲骨の中央。少しくぼみがある部分。

【押し方】
肩甲骨を押してみて「痛い」と感じる所を、左右それぞれ1分ほど揉みます。

右の天宗を押す時は、左手を背中から回して、人差し指・中指・薬指の3本で揉みほぐすようにすると、比較的やりやすいです。左側も同様に。

【効果】
背中全体の筋肉をほぐし、背中の痛みを改善します。
長時間のデスクワークや立ち仕事をしていた際、背中に張りを感じてきた時に、肩甲骨を動かすだけではなく、天宗を押してみることもおすすめします。

膈兪(かくゆ)

【場所】
左右の肩甲骨の下よりの内側。背骨から親指2本分離れた左右にあります。
ちょうど筋肉が盛り上がっている部分に当たります。

【押し方】
頑張れば自力でも押せますが、なかなか大変なので、うつ伏せになった状態で誰かに背中へ両手をついてもらい、親指で左右の膈兪を押してもらうのがベストです。

【効果】
横隔膜を調整する作用があり、膈兪を指圧するとしゃっくりを止めることも。

呼吸器系の症状の他、胃腸や自律神経の調子を整えるのにも効果を発揮してくれます。

腎兪(じんゆ)

【場所】
へその真裏(命門)、背骨から指2本離れた所にあります。

【押し方】
背中に腰を当てて、両方の親指を腎兪に置き、背中を反らすように曲げたり、腰を捻ったりすると指圧しやすいです。

腰のだるさを感じた時、使い捨てカイロ(貼るタイプが便利)を貼ると、腰痛やぎっくり腰の予防にもなります。

【効果】
腎兪は「腰痛やぎっくり腰のツボ」として知られていますが、生理不順や生理痛、更年期、不妊症の改善にも効きます。

いかがでしたか?

肩甲骨周辺のツボは似たような場所に位置しているので、一度にまとめて指圧することをおすすめします。

部屋にストレッチボールやテニスボールを1つ用意しておけば、いつでも一人で手軽にツボ押しができます。固まった筋肉をほぐす「筋膜ストレッチ」と組み合わせても効果大です。

また作業中「ちょっと肩や背中、腰が痛いなー」と思った時に、トイレに入ったタイミングで良いので、是非ともグリグリと押してみて下さい。何もしない時よりも、ちょっとは身体が楽になり、日常生活でバストアップの取り組みをする習慣が身につきます。

ピンキープラス
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