食生活

調整豆乳と無調整豆乳どちらがバストアップに効果的?

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調整豆乳と無調整豆乳

バストアップに効果的だとされる「豆乳」。

豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするので、豆乳を飲むことで胸のハリや潤いを保ち、女性らしい身体の丸みを作り出します。

私の通っていた高校は女子が多かったので「胸を大きくしたいから」と、昼食の時間に豆乳を飲んでいる子は結構いましたね。

一言で「豆乳」と言っても、豆乳には「成分無調整豆乳」「調整豆乳」「豆乳飲料」の3種類あります。

【成分無調整豆乳】
大豆と水だけで作られている。大豆固形分は8%以上。
“The Soymilk”でそのまま飲む他、料理に使いやすい。

【調整豆乳】
飲みやすくする為に、甘みやカルシウム、食塩などを加えてある豆乳。
甘みがあり無調整豆乳よりも飲みやすいと感じる人が多い。大豆固形分が6%以上。

【豆乳飲料】
豆乳に紅茶やコーヒー、果物のエキスを加えた飲み物。豆乳っぽい味がせず、飲みやすい。
大豆固形分が4%以上で無果汁と、大豆固形分が2%以上で果汁入りの2タイプある。
豆乳の量が調整豆乳と比較して20~50%くらいと少ない。

「胸を大きくしたい」と言う女子生徒が飲んでいた豆乳の種類までは覚えていませんが、数ある豆乳の中で、一番バストアップに効果的な豆乳はどれなのでしょうか?

豆乳の成分で比較

イソフラボンの量が多ければ多いほど、バストアップが期待できると言えます。
豆乳の飲料メーカーとしても有名な紀文の豆乳で比較してみました。

豆乳の成分表

成分だけ見ると「無調整豆乳→調整豆乳→豆乳飲料」の順に、大豆イソフラボンが多く、バストアップ効果がありそうだと分かります。

飲む量に注意!

豆乳を飲む際に気を付けたいのが「イソフラボンの過剰摂取」です。

大豆イソフラボンは身体に良いのですが、過剰摂取になると生理周期が変わったり、出血過多になったりと、悪影響を及ぼすこともあります。

大豆イソフラボンの過剰摂取に関しては「過剰摂取NG!バストアップ目的で豆乳を飲む際の適切な摂取量は?」で詳しく触れています。

一日の大豆イソフラボンの摂取量は、内閣府食品安全委員会によると「一日70~75mgが目安」としています。無調整豆乳ならば1パック飲めば、充分な大豆イソフラボンが摂取できます。

日本豆乳協会のサイトには「200㎖の豆乳を1日2回程度の飲用は問題ありません」と記載されています。毎日コップ2杯の豆乳を飲む程度ですが、正直「コップ2杯は多いな」と思います。

大豆イソフラボンが含まれている食品は豆乳だけでなく、豆腐、納豆、おから、みそ、厚揚げなどの大豆製品もあります。和食中心の食生活をしていれば、豆乳を飲まなくても自然と大豆イソフラボンを摂取しています。

「今日は大豆製品を食べてないな」と感じた時に、豆乳を1パック、またはコップ1杯飲むくらいが丁度良いのではないでしょうか。

豆乳は牛乳に比べて賞味期限が長い為、豆乳200mlパックを複数買いだめしておいても、期限内に充分飲み切れます。

大豆イソフラボンは一日に必要な必須栄養素ではないので、躍起になって毎日豆乳を飲む必要性はありません。

続けられる豆乳を選ぶ

豆乳の過剰摂取は避けるべきですが、健康や身体に良いのは確かなので、定期的に飲み続ければ「胸にハリが出てきた」「肌の具合が良くなった」などの効果が現れやすくなります。
何事も継続が肝心です。

  • 豆乳鍋や豆乳スープに無調整豆乳を使う。
  • 小腹が空いた時に、味の付いた豆乳飲料を飲んで空腹を紛らわせる。
  • 夜寝る前に調整豆乳を温めて飲む。

というように、使用シーンに合わせて豆乳の種類を選ぶようにすれば、無理なく豆乳を飲み続けられるのではないでしょうか。

豆乳にはビタミンB1、B2、B6、ビタミンEなど、肌に良い栄養素が豊富に含まれています。豆乳を飲む習慣をつけることで、バストアップだけではなく、美肌にも繋がるとなれば、試してみない手はありません。

ただし気を付けて欲しいのが「牛乳の代わりに豆乳を飲む」ことを考えている人です。

一日に必要なカルシウムは600mg。
牛乳200mlには約220mgのカルシウムが含まれているのに対して、無調整豆乳は33mg、調整豆乳は105mgとカルシウム量は半分以下です。

牛乳から豆乳に切り替えると、カルシウム不足に陥りやすくなるので、チーズなどの乳製品や魚を積極的に食べることが大切です。

ちなみに豆腐には牛乳と同じくらい、油揚げや厚揚げには倍以上のカルシウムが含まれているので、カルシウムと大豆イソフラボンの両方をまとめて摂取できます。

まとめ

  • 豆乳を飲む量は1日1パック200mlが目安
  • 大豆製品を多く食べていれば、無理して豆乳を飲む必要性は薄い
  • 牛乳代わりに豆乳を飲む場合は、カルシウム不足に注意する
  • 身体に支障がでるような過剰摂取はNG!

「一日に食べている大豆製品を考えながら、不足している分を豆乳で補う」と言うように、バランス良く豆乳を取り入れるのが大切です。

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