サプリの飲み方・危険性

飲むタイミング・時間で変わる!プエラリアの効果的な飲み方まとめ

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プエラリアを飲む時間

医薬品には「食後に2粒」「就寝前に一袋」と言うように服用時間が明確に書かれていますが、サプリメントには「一日1~2粒を目安に飲んで下さい」としか記載されていません。

「じゃあ、いつ飲むのが効果的なのか?」「どの時間帯に飲んでも効果は変わらないのか?」と疑問に思いますが、サプリメントのような健康食品が飲むタイミングを指定するのは「薬と間違われる可能性がある」と、薬事法で規制されているのです。

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プエラリアの効果的な飲み方

プエラリアが配合された美容系サプリメントは、健康食品なのでいつ飲んでも良いのですが、プエラリアの効果を高める時間は3つあります。

【空腹時】
日中の空腹時は消化吸収が良いので、プエラリアの吸収率を高めます。

【食後】
胃腸が弱い人は、負担のかかりにくい食後に飲むのが最適です。

【就寝前】
就寝前にプエラリアを飲むことで吸収効率が高まり、効率良く成分を摂取できます。
成長ホルモンが分泌されるタイミングは「眠り初めてから3時間後」と言われるので、相乗効果を狙える可能性も。

またプエラリアを飲むタイミングをあらかじめ決めておくと、習慣付けられるので飲み忘れの防止になります。

【一日複数回に分けて飲む】
サプリメントは基本的に医薬品と比較して効果が穏やかなので、適量を一日に数回に分けて摂取した方がより効果的です。

「一日2粒が目安」のプエラリア・ミリフィカ配合のサプリメントならば、1粒を半分にして「食前に3回」「就寝前に1回」と分割して飲めますね。タブレット状の錠剤タイプだと、ピルカッターを使えば二分割も簡単です。

毎日飲む必要はある?

プエラリアは女性ホルモンの一つ「エストロゲン」を活性化させる効果があるので、エストロゲンが最も多く分泌される卵胞期に合わせて飲むのが一番効果的です。

卵胞期とは、生理が始まってから排卵が起こるまでの期間のこと。
エストロゲンが特に多く分泌されるのが「生理後から排卵日前の卵胞期後期」です。肌の調子が良くなり、基礎体温が上がっている時期です。

排卵日の平均は生理の開始日から14日前後なので、生理後から約1週間程度プエラリアを飲み続けると効果が高いです。

多くのバストアッブ系サプリメントは「一日1~2粒お召し上がり下さい」「1箱30日分」と、毎日飲むように推奨されています。

正直な所、プエラリア配合のサプリメントは高いのと、毎日飲み続けると摂取過多で副作用が起こりやすくなるので「飲むタイミングは生理後の一週間程度で充分ではないか?」と思います。エストロゲンの分泌量には個人差があるので、断定はできませんが……。

プエラリアを飲むのがNGな時期

女性ホルモンの影響を受けやすい時期にプエラリアを飲むと、女性ホルモンの分泌が抑制されたり、副作用が出やすくなったりします。

20歳以下

女性ホルモンは初めての生理が来た時から、30代前半までが分泌のピークです。

特に分泌量が増え始める20歳以下の女性は、プエラリアで植物性のエストロゲンを摂取することで、体内で自然に生成される女性ホルモンの働きを抑制する可能性があります。

バストアッブ目的でプエラリアを飲むのは20~30代の年代が多いのですが、20代までは摂取量を控えめにした方が良いでしょう。

生理中

プエラリアを飲むタイミングで効果的なのは「生理が終わってから排卵日まで」です。
生理中にエストロゲンを含んだサプリメントを摂取すると、頭痛や吐き気、生理が遅れるなどの症状が起こる可能性もあります。

「生理中は使用をお控え下さい」としているサプリメントもあるので、注意書きを見ておくことが大切です。

ピルを服用している時期

ピルは女性ホルモンのバランスを整えて、生理をコントロールする働きがある薬です。

プエラリアを摂取することで、ピルの作用や生理周期に影響を与える可能性があるので、両方の服用は避けましょう。

参照:プエラリアとピルは併用OK?飲み合わせに関する注意点

妊娠・授乳期間

妊娠・授乳中は女性ホルモンのバランスが大変重要な時期なのと、自分が摂取した栄養分が子どもへダイレクトに伝わる時期なので、可能な限りプエラリアのような特殊な成分を身体へ入れない方が安心です。

授乳期間が終わると胸がしぼんだり、垂れたりする人が多いので、授乳後のバストアッブとしてプエラリアを飲む人は少なくありません。

甲状腺異常、女性特有のがん、生殖器系の病気がある

甲状腺異常、女性特有のガン(乳ガンや子宮ガン、卵巣ガン)、生殖器系の病気は、ホルモンの影響を受けやすいです。また「プエラリア・ミリフィカが乳がん細胞を増殖させた」という試験管内の実験結果も出ています。

特に病気中はプエラリアや大豆イソフラボンなど、エストロゲンを促進するサプリメントの摂取は避けて下さい。

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