食生活

バストアップに効く食べ物が豆乳、キャベツ、鶏肉の理由とは?

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バストアップに効く食べ物

巷で言われる「◯◯◯を食べると胸が大きくなる」「(有名女優)って、×××を毎日食べたらバストアップしたらしいよ」などの噂の数々。

高価なバストアップサプリや豊胸手術に頼らず、食生活や食事の質をちょっと変えるだけで、育乳効果があるならば手軽に実践しやすいです。

バストアップに効果的な食べ物

「食べると胸が大きくなる」と言われるTVなどのメディアで話題になった食べ物とその理由をまとめました。

大豆製品(大豆イソフラボン)

大豆

大豆製品には女性ホルモンの一つ「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と似た働きをする「植物性エストロゲン」の大豆イソフラボンが多く含まれています。

エストロゲンは生理周期を安定させる他、バストの皮下脂肪を増やして、コラーゲンの生成を促す効果もあります。バストラインの形成や美肌効果もあり、女性らしい身体やバストを維持する為には必要不可欠なホルモンです。

一日あたりのイソフラボン摂取量は70~75mgが目安です。
豆乳なら200mlパック1本分、豆腐一丁(300g)に相当します。

大豆イソフラボンは過剰摂取すると、エストロゲンの分泌を乱して、生理不順や不正出血のリスクが高まるので「ほどほど」に食べるようにしましょう。

参照:過剰摂取NG!バストアップ目的で豆乳を飲む際の適切な摂取量は?

キャベツ(ボロン)

キャベツ

キャベツに含まれる「ボロン(ホウ素)」には、エストロゲンの分泌を高める効果があります。

ボロンは人間の身体に必要なミネラル成分の一つで、元々は丈夫な骨の形成に役立つ骨粗鬆症を予防するサプリメントに多く用いられてきました。

ボロンは熱に非常に弱い成分なので、食べ物から摂取する際は、炒めたり煮込んだりせず、生のまま食べることが必要です。また空気中で酸化する性質があるので、なるべく新鮮なものを食べましょう。

ボロンの食事参考摂取量は「一日400μg」と言われます。

キャベツに含まれるボロン量は1玉360~400μgなので、ボロンを適量摂取するには毎日1玉のキャベツを食べる必要があります。

グラビリッチなど、ボロンを含んだサプリメントも販売されているので利用してみるのも手です。

鶏肉(タンパク質)

鶏肉

タンパク質は筋肉や血、骨を作り、ホルモンの分泌を促す働きがあります。

胸を大きくする為に大胸筋を鍛える人もいますが、筋肉の形成にもタンパク質が欠かせません。タンパク質を適量摂取することで、胸を大きくするの為の土台を作ります。

1日に必要なタンパク質は「体重(kg)=必要なタンパク質の量(g)」が目安。
例えば体重50kgの人だと、50gのタンパク質が必要です。

タンパク質の中で鶏肉が良く言われるのは、TVなどのメディアでグラビアアイドル達が「昔から良く食べていた」「積極的に食べていたらバストアップした」と公言したのが理由のようです。

鶏肉の部位ごとに含まれている栄養分が異なります。

  • ムネ……脂肪が少なめで、タンパク質が多い
  • モモ……タンパク質や脂肪、鉄分が多い
  • ささみ……低カロリーでタンパク質が最も多い部分
  • 鶏皮……脂肪が多く高カロリーだが、コラーゲンがたっぷり含まれている
  • 手羽元・手羽先……コラーゲンや脂肪分が多く、美肌作りに効果的
  • 砂肝……高タンパク
  • レバー……ビタミンAや鉄分が豊富

例えば「バストに脂肪を付けて、美肌にもなりたい」という人は、鶏皮や手羽元・手羽先を積極的に食べると良いでしょう。

また「胸を大きくするには鶏の唐揚げが良い」と言われますが、これは鶏肉を油で揚げることで高カロリーになり、体脂肪を増えやすくする為です。食事制限のダイエットをしながら育乳を目指す人は、鶏の唐揚げは避けた方が無難。

タンパク質は動物性タンパク質と植物性タンパク質の2種類ありますが、どちらもバランスよく摂取することが大切です。

まとめ

バストアップに効果的な植物性エストロゲン、ボロン(ホウ素)、タンパク質を多く含む食べ物をまとめました。

【植物性エストロゲンを多く含む食べ物】

  • 大豆製品
  • 野菜……かぼちゃ、アボカド、さやえんどう、青しそ、ニラ
  • 果物……ザクロ
  • 種実類……アーモンド、
  • 魚卵……明太子、いくら

【ボロン(ホウ素)を多く含む食べ物】

  • 野菜……キャベツ
  • 海藻類……ワカメ、ひじき
  • 果物……りんご、梨、モモ、ブドウ
  • 種実類……アーモンド、ナッツ、ナツメヤシ
  • 糖類……はちみつ

【タンパク質を多く含む食べ物】

  • 動物性タンパク質……魚、肉、乳製品
  • 植物性タンパク質……大豆製品

他にも胸を大きくする為に必要な成分にはビタミンA(肌の状態を正常に保つ)、ビタミンB(筋肉のたるみを防ぐ)、ビタミンC(シワやシミを防止する)、ビタミンE(女性ホルモンの活性化)など、各種ビタミンやミネラルも挙げられます。

「今までの食事やメニューを変えて、胸を大きくしたい」という人は「この食べ物には、どのようなバストアップ効果がある成分が含まれているか?」を考えながら食べるようにしましょう。

ただし「胸が大きくなる食べ物だから」と言って、毎日同じ食べ物ばかり食べ続けると途中で飽きますし、栄養バランスの面でもオススメできません。

バストアップに効果的な食材を上手に組み合わせることで、栄養バランス良く、胸を大きくする為の土台が作られます。

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