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バストアップに欠かせない女性ホルモンのエストロゲン。
エストロゲンの分泌量を増やす為には、正しい食生活をすることが重要ですが、より高いバストアップ効果を得たい場合は「エストロゲンの原料になる」「女性ホルモンと似た作用をする」「エストロゲンの分泌を促進する」などの食品を積極的に食べると良いです。
女性ホルモンを増やす食べ物
- 卵
- 大豆製品
- キャベツ
- ニンニク、マグロの赤身など
- お茶、アーモンド、かぼちゃ、油など
卵
卵には女性ホルモンのエストロゲンを作る原料となるコレステロールを多く含んでいます。
コレステロールを含む食品は卵以外にも、動物性の食品に多く含まれており、スルメやタタミイワシ、すじこ、豚レバーなどが代表的です。
コレステロールと聞くと「動脈硬化や心筋梗塞の原因」という悪いイメージがつきまといますが、ホルモンや細胞膜を作り出すのに欠かせない栄養素です。
むしろコレステロール値が低すぎると脳卒中やがんの発生率が高まります。
コレステロールの1日の目安摂取量は、成人男子で750mg未満、女性600mg未満とされており、一日に卵1~2コ食べても特に問題ありません。
大豆製品
豆乳、豆腐、きなこ、納豆などの大豆製品には女性ホルモンと似た作用がある大豆イソフラボン(植物性エストロゲンの一種)が多く含まれています。
大豆には良質なタンパク質やカルシウムなど、身体やバストにとって必要不可欠な栄養素を含んでいるので、積極的に食べたい食品の一つです。
ただし大豆イソフラボンは過剰摂取すると、女性ホルモンのバランスを乱す原因にもなるので「ほどほど」の量に留めましょう。
内閣府食品安全委員会では、大豆イソフラボンの安全な摂取量目安を一日70~75mgとしています。
豆腐一丁(300g)、納豆2~3パック、きなこ豆乳ドリンク1杯、無調整豆乳1杯が、それぞれ摂取量目安になります。
参照:過剰摂取NG!バストアップ目的で豆乳を飲む際の適切な摂取量は?
キャベツ
キャベツに含まれる「ボロン(ホウ素)」には、エストロゲンの分泌を高める効果があります。
ボロンは空気中で酸化する他、熱に弱い成分なので、新鮮なキャベツをサラダなどにして火を通さずに食べると良いです。
ボロンの食事参考摂取量は「一日400μg」。
キャベツに含まれるボロンの量が1玉360~400μgなことから考えると、バストアップに効果的な量を摂取するには毎日大量のキャベツを食べる必要があります。
ボロン(ホウ素)を多く含む食べ物としては、キャベツの他に果物(りんご、梨、モモ、ブドウ)、種実類(アーモンド、ナッツ、ナツメヤシ)、ハチミツなどがあります。
ニンニク、マグロの赤身など
排卵期に近づくとエストロゲンの分泌量が増えますが、そのエストロゲンがアミノ酸の代謝を促進する為、タンパク質を分解してアミノ酸を作るビタミンB6が大量に消費されます。
ビタミンB6を取ることで、イライラや頭痛、身体のだるさなどの月経前症候群(PMS)の改善も改善されます。
ビタミンB6が多い食品としては、マグロの赤身、カツオ、鶏ひき肉などの赤身の魚や鶏肉、ニンニク、酒粕、ピスタチオなどが挙げられます。
お茶、アーモンド、かぼちゃ、油など
お茶、アーモンド、かぼちゃ、油、魚卵などにはビタミンEが多く含まれています。
子宮の卵巣にはビタミンEが高濃度に含まれており、卵巣の働きや女性ホルモンのエストロゲンの代謝にも大きく関わります。また脳の視床下部から女性ホルモンを分泌を促す作用もあります。
またビタミンEには抗酸化作用があり、肌トラブルや生活習慣病を防ぐ効果もあるので、積極的に取りたい栄養素の一つです。
最後に
食事から女性ホルモンを増やすメリットは3つあります。
- バストアップサプリに頼るよりも安全性が高い。
- 普段の食事に取り入れるだけなので、負担なく続けやすい。
- サプリでは偏りがちになる様々な栄養素がとれる。
女性ホルモンを増やして、バランスを整えることで、バストアップだけでなく、生理不順や月経前症候群の改善にも効果があります。
「胸を大きくしたい」からと言って、同じ食材ばかり食べ続けていると栄養バランスが偏ってしまいます。何事もほどほどに、バランスのよい食事をとるのが大切です。