ブラジャー

生理前と生理後、ブラジャーを買いに行くのはいつが良い?最適なタイミングとは

※記事内に広告を含む場合があります

当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。

※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

ブラジャーを買う時期

自分の誕生日、特別なイベントの前、半年に1度のセール時期、旅行へ行く前、今のブラジャーが合わないなどの理由で「新しいブラジャーが欲しい」と思うこと、ありますよね。

ただし実際に、新しいブラジャーと思っても、なかなか難しいのが「買いに行くタイミング」。

下着は毎シーズン新しい商品が出ているので、欲しい商品があり、サイズが合えば直ぐ買いをすれば良いのですが、女性は生理周期によってバストサイズが変わりやすく「生理前に買ったブラジャーを生理後に付けたら、ブカブカでサイズが全然合わなかった」ということも多々あります。

では、ブラジャーはどのタイミングで買うのが一番良いのでしょうか?調べてみました。

なぜ生理前後でバストサイズが変わるの?

ワコールのアンケートによると「生理の時バストが大きくなりますか?」に「はい」と回答した人の割合は55%(2,152人)。

2人に1人が生理前や生理中にバストサイズの変化を感じています。

生理の時バストが大きくなりますか? (ブラとパンツ:略してブラパン!)|ワコール

グラフ

バストの周期的な変化に影響を与えるのがプロゲステロンです。
プロゲステロンとは、排卵後に多く分泌される女性ホルモンで「黄体ホルモン」とも呼ばれます。

水分を体にため込む性質があり、プロゲステロンが乳房の乳腺に働きかけると、乳腺と乳腺との間に水をため込んだ状態になります。要は「バストがむくむ=胸が大きくなる」状態。

プロゲステロンの分泌量は排卵後7日後にピークを迎え、むくみのピークは数日後にやってきます。

生理が始まる3~4日前から生理が始まる頃までが、胸のサイズが最も大きくなる時期で、生理が終わる頃までには元のバストサイズに戻ります。

生理前のバストは20%近く増量するという文献もあり「生理前後でブラジャーのサイズが1カップ違う」「生理前になると、上部がカパカパなブラジャーがぴったり合うようになる」という人がいるのも納得な話です。

生理前と生理後で2パターンを用意

ブラジャーは2パターン用意

特に「生理前後でバストサイズが変わりやすい」という人は「生理の数日前~生理中用」と「生理後用」の2パターンを用意しておくのが良いです。

プロゲステロンによる「バストアップ効果」を実感する時期は、生理前の数日前から生理中までなので、日数にして1週間~1.5週間ほど。

一ヶ月の中で1/3~1/4の期間、バストサイズが変わることを考えると、やはりサイズ違いのブラジャーを持っていた方が、。

複数のアンケート調査を見ると、ブラジャーの平均枚数は「8~10枚」が3~4割を占めているので、大きめサイズを2~3枚持っておくとバストのサイズ変化に柔軟に対応できるのではないでしょうか。

同じ商品をサイズ違いで買えば、シリーズのショーツやキャミソールを1枚ずつ余分に買わなくても良いので経済的ですね。

ただしショーツはブラジャーよりも痛みやすいので「1枚のブラジャーに対して1枚以上を持つ」をした方が、同じシリーズを上下で長く着続けられます。

生理前と後の2回もお店に行くのは面倒かもしれませんが、自分に合うブラジャーを付ける為には、多少の労力を惜しむのはもったいないです。

ブラジャーを調整

また「金銭的にサイズ違いを持つのはちょっと難しい」「毎回バストサイズが変わる訳ではないので、あまり大きなサイズを持ちたくない」という人も少なくありません。

その場合は元々ブラジャーに付いているパットを着脱したり、アンダーや肩ひもの長さを変えたりして、その日のバストに合うように調整してみて下さい。

サイズが緩やかなノンワイヤータイプやパッド入りインナーを利用する手もありますね。バストを支える力がワイヤータイプよりも格段に弱いので、胸が大きめな人にはあまりおすすめはできませんが……。

年に2回を目安に買い替え

女性のバストは生理時期だけではなく

  • 季節や季節の変わり目
  • 体調が悪い
  • ダイエットをしている
  • バストアップに励んでいる
  • ピルを飲んでいる

など、様々な場合や理由でトップバストやアンダーバストのサイズが変わります。

その為、3ヶ月を目安にブラジャーサイズを測り直すことを推奨されています。

また「サイズが変わらないから」という理由で、数年間同じブラジャーを着け続けている人も少なくありませんが(実は私もその中の一人です……)、ブラジャーの平均寿命は着用100回前後。

例えば3~4日に1回、着用した場合の寿命は約1年です。

手持ちのブラジャーの枚数が7枚以上で、週1でローテーションしている場合は、もう少し持ちますが、バストサイズが大きい人は、胸の重さの関係で生地がどうしても痛みやすく、ブラジャーの消耗が激しくなります。

ブラジャーを買い換えるタイミング

  • 見た目がくたびれた感がある
  • 新品時に比べて「柔らかい」感じがする
  • 以前よりフィット感が無くなった
  • ワイヤーが曲がっている
  • アンダーベルトの生地が薄い、ゴムが伸びている
  • タグの文字が読めない
  • 肩紐を調整してもずり下がる
  • 着け心地が悪く、最近全然着用していない
  • バストとカップに隙間ができる
  • 数年以上同じブラジャーを着けている
  • シミや汚れがついている

上記の買い替えサインが見つかれば、そのブラジャーは捨てて、新しいブラジャーを買う必要があります。

関連記事:古いブラ、いつまで持ってるの?ブラジャーを買い換えるタイミング、捨て方まとめ

バストサイズを測り直す目安になる「3ヶ月に1回」、またはブラジャーの買い替え時のタイミングである「春夏に1回」「秋冬に1回」のペースで、手持ちのブラジャーを点検して、新しいものを購入してみると良いでしょう。

ちなみにトリンプやワコールは「8月~9月」と「11月~12月」の年2回、半年に1度の大感謝セールを百貨店を中心に行なっています。

「今までお高くて手が出せない」と思っていた高級ブランドのブラジャーも安価に手に入るので、そちらも合わせて利用してみるのもおすすめです。

ピンキープラス
ページトップヘ