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実際のサイズよりも、小さいサイズのブラジャーを選ぶ人は意外と多いようです。
胸は日々成長しています。
「最近、ブラジャーが合わなくなってきたな。小さくなった?」と思ったら、逆にカップサイズが上がっていた……なんて、結構あることです。
間違ったサイズのブラジャーを着用していると、きちんとブラジャーの機能が発揮されないだけではなく、身体やバストに負担をかけている場合もあります。
正しいサイズのブラジャーを付けると、胸に脂肪やお肉が集まりやすくなり、バストアップしやすい身体に近付きます。
トップバストとアンダーバストを測ることで、簡単にブラジャーのサイズを知ることができます。
正しいブラジャーサイズの測り方
バストを測る時のポイントは5つあります。
必要なものは、メジャーと自分の身体が映る鏡です。
- できるだけ素肌に近い姿が良い。
- 脚を閉じ、背筋を伸ばして、真っ直ぐな状態で測る。
- メジャーは床に対して水平にする。
- 鏡を見ながら後ろが斜めにならないように気を付ける。
- より細く大きく見せようと、メジャーを締め過ぎたり、ゆるめ過ぎたりしない。
トップバスト
トップバストは乳房が最も膨らんでいる所、乳頭がある位置で測ります。
トップバストの測り方は主に3通りあります。
- ヌードで真っ直ぐに立つ
- ヌードで90度お辞儀をする
- ブラジャーを付けて真っ直ぐに立つ
トップバストの測り方については、雑誌などでは「ブラジャーを外して、ヌードの状態でバストを両手で持ち上げた状態で測って下さい」と書かれている場合があります。
正直、ヌードの状態で測るのは、かなり難易度が高く、加齢でバストの位置が下がっていたり、横に流れたバストだったりすると、正しいサイズが測れないことが多々あります。
それを防ぐ為に、ヌードで90度お辞儀をした状態で測る方法がありますが、メジャーがずれたり、鏡で自分の姿を確認するのが難しかったりします。
オススメなのが、ブラジャーを付けた状態で測る方法です。
ブラジャーを付けることで、両手で持ち上げたような状態に近付きます。
できれば自分の持っているブラジャーの中で一番付け心地が良いものを選びましょう。
パット入りのブラジャーの方が、トップバストがより持ち上がるので正しいサイズが測れます。
メジャーを背中から前に持ってきて、胸のふくらんだ部分にメジャーを回します。
鏡で見ながらメジャーが水平になっているか確認して、合わさった部分のメモリの数字を確認します。
アンダーバスト
アンダーバストは、バストのすぐ下の部分を測ります。
メジャーを少し引き締めてみて、キツ過ぎず、ゆる過ぎない所のメモリを読みます。
「アンダーバストは細い方が良い!」と締め過ぎて、自分に合わないアンダーバストのサイズのブラジャーを選んでしまうと、肌とブラジャーのアンダーが摩擦でかゆくなったり、黒ずんだりすることがあります。
最後に
ブラジャーのサイズは、トップバスト(cm)-アンダーバスト(cm)の数字で決まります。
例えばアンダーバストが65cm、トップバストが80cmの場合だと、トップとアンダーの差は15cmなので、ベストサイズのブラジャーは「C65」となります。
既成品のブラジャーは、アンダーバストのサイズが65cm、70 cm、75 cm、80 cmというように、あらかじめ決まっています。
アンダーバストやドップバストが、ブラジャーの規定サイズよりも大きかったり、小さかったりする場合は、実測上・計算上のブラジャーサイズではない場合もあります。
ブラジャーの形状やメーカー、デザインによって、自分のバストに合うブラジャーのサイズが変わることも珍しくありません。
基本のサイズが分かっていれば、自分に合ったブラジャーを見付かりやすくなります。
店舗によっては専門のフィッターさんが居る場合もあるので、専門家に測ってもらい、自分のバストにあったブラジャーをアドバイスしてもらうのも手です。
正しいサイズのブラジャーを付けることで、バストアップにも繋がります。
まずは自分のトップバストとアンダーバストを知ることが大切です。
バストは時期によって大きさが変化することが多々あるので、年2~3回程度は新たに測り直した方が良いでしょう。