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ブラジャーは直接バストに着ける下着です。
自分のバストに合っていないブラジャーを着けていると、せっかくバストアップの為に色々とやっていても効果がありません。
自分の胸に合ったブラジャーを選ぶことで、バストの脂肪を余さず残さず、ブラジャー内に入れることができるので、簡単にバストアップできます。
この記事の目次
正しいブラジャーの選び方
- 胸のタイプ別にデザイン、機能を見る
- ブラ購入の度にサイズを測り直す
- 店員さんに見てもらう
- サイズ通りのカップ数が合っているとは限らない
- 購入前にブラチェック
- 安いブラジャーを買うのはちょっと待って!
胸のタイプ別にデザイン、機能を見る
一言で「バスト」と言っても、人によってバストの大きさ、形や悩みはそれぞれ異なります。
その為、自分の胸に合ったデザインやボディメイク機能をもったブラジャーを選ぶことは大切です。
【バストが小さい】
「胸を大きく見せたい」という人は、胸全体を覆うフルカップタイプよりも、バスト上部に膨らみをもたせられる1/2カップや3/4カップタイプのブラジャーを選びましょう。
下からバストを持ち上げることで、胸にボリュームが出て、バストアップ効果が高いです。
【バストが大きい】
バストが大きく、脂肪量が多い人は、バスト全体を収められるフルカップタイプのブラジャーが向いています。
そもそもブラジャーのサイズが大きくなればなるほど、フルカップタイプのデザインが大半を占めます。フルカップタイプは胸がブラジャーからあふれる心配がなく、スッキリとした身体のラインが作れます。
【バストが離れている、外向き】
胸の脂肪を胸に流さずにキープする、多重構造の伸びない素材をサイドに使っているブラジャーが良いです。
また肩紐(ストラップ)が外側についているブラジャーを選ぶと、バストを中心に集められます。
特に3/4カップタイプは外側に肩紐がついており、脇から胸を寄せるものが多いので、胸の谷間を作りたい人にも最適です。
【左右にバスト差がある】
胸の大きさが左右異なる場合は、大きい方の胸に合わせます。
小さい方に合わせてしまうと、大きい方の胸が押しつぶされやすく、形を崩す原因にもなります。
見た目の胸の大きさはパットで調整可能なので、中のパットが取り外しできるタイプのブラジャーを選ぶことが大切です。
また小さい方の胸を念入りにバストマッサージすることで、左右差が解消しやすくなります。
【バスト全体が下がっている】
胸が柔らかかったり、年でバスト全体が下がっている人向けなのが、1/2カップまたはフルカップタイプのブラジャーです。
バストの上部にボリュームがある人はフルカップタイプ、それ以外は1/2カップブラを付けると、下がり気味のバストを持ち上げて、理想的な高さを作ります。
ブラ購入の度にサイズを測り直す
毎日のように使用、洗濯されると、カップの型崩れやワイヤーの変形などがどうしても起きてしまいます。ブラジャーの買い換えは、1シーズン(3ヶ月)に1回が目安。
古くなったブラジャーを捨てて、新しいブラジャーを買いに行くタイミングを考えると、3ヶ月に1回はサイズを測り直してもらうと良いです。
店員さんに「最近測っていないので、自分に合ったブラジャーのサイズが分からない」など言えば快く対応してくれます。
定期的にバストサイズを測ることは、自分の胸がどれだけ成長しているかも数値で分かって便利です。
特にバストアップの為に努力している期間は「前と同じカップサイズで良いか」と、安易に選ぶのは止めましょう。
店員さんに見てもらう
「ブラジャーを試着、人に見てもらう」ことは非常に大切です。
自分では分からないバストの収まり具合や肩紐の長さなどを客観的に見てもらうことで、より自分に合ったブラジャーが分かります。
「試着したいのですが」と店員さんに言ったり、下着姿を人に見られたりするのに、躊躇する人も多いと思いますが、店員さんは毎日何十人ものお客さんを相手にしているその道のプロです。
恥ずかしい気持ちを堪えて、勇気を出して行動すれば、きっとバストアップに効果的なブラジャーが見付かるはずです。
店舗によっては専門のフィッターさんがいる所もあるので、自分のなりたい胸を相談してみると、理想的なブラジャーを見つくろってくれます。
サイズ通りのカップ数が合っているとは限らない
ブラジャーのカップサイズはトップバストとアンダーバストの差で決まりますが、実際にそのカップサイズのブラジャーが自分の胸に合っているとは限りません。
骨格や胸の脂肪の付き方など、身体やバストの形は人それぞれ違います。
またブラジャーの形、デザインは商品によってそれぞれで、同じカップサイズのブラジャーでもつけ心地や綺麗なバストが作れるかどうかは大きく異なります。
サイズはあくまでも「目安」であり「いつも同じサイズのブラを着けているから」と試着もせず、店員さんのアドバイスも聞かずにブラジャーを購入するのはNGです。
「サイズ的にはCカップなのに、自分に合ったブラジャーはDカップだった」という例は結構あります。
店員さんにサイズ通りのブラジャーを勧められても、実際に自分の胸に合うのは1カップ大きいブラジャー……というケースもあります(良くある実体験)。
サイズの違うブラジャーを何枚か試着してみて、自分の胸に一番しっくり来るカップサイズのブラジャーを選ぶようにしましょう。
購入前にブラチェック
「どうしても店員さんやフィッターさんに見られたくない」と言う人は、5つのポイントで自分の胸に試着したブラジャーがあっているかどうかチェックしてみましょう。
- カップと胸の間が浮き、隙間ができる
- 腕を上げた時に、ブラジャー全体が持ち上がる
- ワキ部分の肉が食い込む、はみ出る
- 肩紐のストラップが肩から落ちる
- 軽く動いただけで、胸が大きく揺れる
ワコールの「ブラチェック体操」の動画が分かりやすいです。
安いブラジャーを買うのはちょっと待って!
1,000~3,000円で買える「プチプラ」なブラジャーが数多く出ていますが「バストを寄せる」「胸のホールド感を上げる」など、機能的にはイマイチな商品が多いです。
「寄せる」「上げる」と書かれたのボディメイク機能がついたブラジャーの場合だと、より自分に合ったサイズのブラジャーを付けると効果が良く分かります。
バストはブラジャーによって大きく変わるので、本気でブラジャーを変えてバストアップしたい人は、高機能でバストメイク力が上がる、ちょっとお高めのブラジャーを買ってみるのも良いでしょう。
ブラジャーは洗濯機でまとめて洗うよりも、おしゃれ着用の中性洗剤でやさしく手洗いすれば、型崩れも起こらず長持ちします。
最後に
ある程度サイズが決まっているスポーツブラやナイトブラ以外のブラジャーは「試着して店員さんに調節してもらい、購入する」ことが鉄則です。
「恥ずかしい」「時間がない」という理由で試着せずにブラジャーを買う人を良く見かけますが、バストアップを希望している人は、そのような愚かな行為は止めて下さい。
普段着ている衣服の中でも、下着のフィッティングを疎かにすると、胸の形を悪くしたり、垂れたり、綺麗に洋服を着こなせなかったりと、良いことは何もありません。
自分の胸に合ったブラジャーを正しく選んでつけることは、バストアップのカギの一つ。
正しいサイズのブラジャーをつけていれば、自然に胸が大きくなるので、ぜひともブラジャー選びにも気を使ってみてください。