食生活

やっぱり一番はきな粉豆乳!?バストアップに効果的な飲み物まとめ

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バストアップに効果的な飲み物

いつもの食事に+αで簡単バストアップ!女性ホルモンを増やす食べ物まとめ」では、バストの成長を促す食材を紹介しました。

では、もっと気軽に試せる「飲み物」の中には、バストアップ効果の高い物はあるのでしょうか。

バストアップに効果的な飲み物

きなこ豆乳

豆乳

大豆に含まれる大豆イソフラボンには、女性ホルモンのエストロゲンと似た作用があります。

大豆製品の100gあたりに含まれる平均含有量では、きなこが圧倒的に多く、豆乳と組み合わせたきな粉豆乳は「バストアップに効果的」と言われる飲み物の代表的な存在です。

大豆イソフラボンの安全な一日の摂取量は70~75mg。

きな粉豆乳は、豆乳200mlときな粉10gで作ると合計72 mgの大豆イソフラボンを摂取できます。

「バストアップしたいから」と、一日に大量のきな粉豆乳を飲み続けると過剰摂取になり、生理不順や不正出血の原因ともなるので、1日1杯を目安に飲むことが大切です。

また普段の食生活で大豆製品を良く食べているのであれば、過剰摂取予防の為に豆乳ではなく牛乳を使ってみて下さい。

きな粉大さじ1杯(約10g)でも26mgと、豆乳100ccに匹敵する大豆イソフラボンを摂取できます。

ちなみに「コーヒー味」「バナナ味」などの豆乳飲料の場合、大豆イソフラボン量は30mg前後なので1日2パックを目安に飲むようにしましょう。

いちじくジュース

いちじくには女性ホルモンに似た作用のある成分が含まれています。
「不老長寿の果物」とも呼ばれるいちじくには、カリウムや食物繊維(ペクチン)が含まれており、胃腸の調子を整えたり、便秘にも効果的です。

市販のいちじくジュースはあまり売られていないので、手作りしてみましょう。

作り方は「いちじく1個と牛乳150~200cc、ハチミツ少々をミキサーで混ぜる」だけ。
牛乳の代わりに豆乳を使うと、豆乳独特の味が薄まり美味しく飲めます。

抹茶

ビタミンEは卵巣に高濃度で含まれており、ビタミンEが不足すると卵巣機能が低下して女性ホルモンの分泌も減少、生理周期が乱れる原因にもなります。

お茶にはビタミンEが豊富に含まれていますが、最もビタミンEを摂取しやすいのが、お茶っ葉を粉末にして飲む「抹茶」です。

また抹茶に含まれるカテキンには抗酸化作用や老化抑制作用があり、肌状態を美しく健やかに保ってくれます。

「抹茶は苦くて苦手」という人は、抹茶ミルクにしたり、砂糖を加えたりと、飲みやすい形で飲んでみましょう。

ザクロジュースってどう?

「ザクロには女性ホルモンの一つ、エストロゲンに似た成分が含まれているので、バストアップに効果的」と言われることがあります。

ただし最近の研究でザクロに含まれるエストロゲン量は極めて少ないことが判明しています。
しかもエストロゲンが含まれているのは種子の部分だけ。

国民消費者センターの調査(平成12年)によると、市販のザクロジュースやエキスからはエストロゲン成分は一切検出されなかったので「ザクロジュースを飲むとバストアップする」とは残念ながら言えません。

ただしザクロには疲労回復効果のあるクエン酸や、抗酸化作用をもつアントシアニン、ポリフェノールなど、美容に欠かせない成分が多く含まれています。

下手に甘い炭酸飲料を飲むよりも、ザクロジュースを飲んだ方が健康的で良いとは思います。

参照:平成12年4月6日国民生活センター「エストロゲンは本当に含まれているの?ザクロを使った健康志向食品」(PDFファイル)

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