※記事内に広告を含む場合があります
当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。
※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
「Aカップって、ブラジャーを着ける必要ないんじゃない?」なんて心ない意見を聞くことがたまにありますが、ブラジャー着用の必要性はバストの大小は関係ありません。
「いや、ブラジャーが無くても有っても変わらないから」と思うかもしれませんが、実はブラジャーを着用していた方がメリットは大きいです。
Aカップの人がブラジャーを着ける必要性
- クーパー靭帯を守る
- Aカップでも垂れない訳はない
- 外部からバストを守る
- バストに高さが出る
クーパー靭帯を守る
クーパー靭帯とは、バスト内にあるコラーゲン繊維の束のこと。
バストが垂れ下がる原因に「クーパー靭帯」は大きく関係しています。
バスト内部には筋肉がなく、クーパー靭帯があることで乳腺を皮膚や筋肉につなぎ止めて、バストの垂れ下がりを防止する役割があります。
クーパー靭帯は筋肉と違って鍛えられず「バストの揺れ」や「加齢」などの原因で、切れたり傷ついたりします。
一度切れてしまったクーパー靭帯は元に戻らないので、クーパー靭帯を守る為にもバストの揺れを軽減できるブラジャーを着用することが大切です。
Aカップでも垂れない訳はない
「Aカップ」と一言で言っても、胸の重さは人によって様々です。
ヒアルロン酸注入による豊胸では、1サイズ大きくするのに片胸70~100ccのヒアルロン酸を注入します。
それを考えるとAカップの場合、もちろん個人差はありますが、両胸で140~200gの重さがあると言えます。
200cc計量カップ1杯分、卵3~4個分、缶コーヒー1本分の重さはある訳なので、ブラジャーを一切着用せず、何のバストケアもしていないと垂れる可能性は充分にあります。
「胸が大きい人は垂れやすい」とは言われますが、Aカップだからと言って垂れないことはありません。
小さなバストがより貧相に見えない為にも、しっかりとバストを支えるブラジャーは必要です。
外部からバストを守る
男性の真っ平なチェストは、皮膚の下は大胸筋などの筋肉がありますが、女性の場合は乳腺や脂肪、クーパー靭帯などがあります。
乳腺や脂肪、クーパー靭帯は、筋肉と比較して強靭な組織とは言えず、外部刺激にも弱いです。
また元々バストは子どもを産み育てる為に必要な役割を果たします。
何もせず放置しているよりも、ブラジャーを着用して外部刺激からできるだけ大切に守っていきたい部位です。
バストに高さが出る
バストの良し悪しは大きさだけではなく「高さ」も重要になります。
Aカップのブラジャーに入っているパットで、バストを持ち上げれば高さが生まれますし、谷間もできやすくなります。
無理に盛って上げるのは身体への負担がかかるので避けた方が良いですが、バストメイクの意味でもブラジャーは大切な役割を果たします。
最後に
Aカップだと「前かがみになると胸が見える」「上がカパカパする」などのブラジャー選びに関する悩みも多いです。
ワコールの「Aカップさんのためのブラ」のように、しっかりバストを持ち上げて上辺を浮かせさせずキープできるようなブラジャーを選ぶと良いです。
「店員さんに自分の小さな胸を見られるのは嫌だから」と一切試着せずにブラジャーを購入する人も少なくありませんが、それがバストアップの妨げや下垂の原因になっている可能性も高いです。
自分はAカップだと思っていたけど、サイズを測ってもらったら実はB、Cカップだったという場合もあります。
できるだけお店で試着して、自分のバストにあったブラジャーを客観的に見てもらうことをオススメします。