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いつまでも女性らしいバストを保つには、自分の胸に合ったブラジャー選びは必要不可欠です。
ブラジャーを選ぶ際には「自分のバストサイズを知ること」と「試着をして合うものを見つけること」の二つが重要なポイントになりますが、では実際に下着売り場や下着専門店へ行った時、どのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか?
「ブラジャーサイズを測ってもらう編」と「ブラジャー試着編」として、そのあたりを詳しく説明してみたいと思います。
この記事の目次
ブラジャーサイズを測ってもらう編
- 「サイズを測って下さい」と言えば測ってもらえる
- 基本的に服orブラジャーの上から
- 計測で分かるブラジャーサイズはあくまでも「目安」
「サイズを測って下さい」と言えば測ってもらえる
お店でブラジャーサイズを測ってもらう際は、店員さんに「新しくブラジャーを買おうと思うのですが、最近全然買っていなかったので、測ってもらえますか?」と頼めば、すぐに応じてもらえます。
またワコールでは「ビューティーアドバイザー(BA)」や「ボディアドバイザー」と呼ばれる下着のプロフェッショナルな人も売り場に立っていることもあります。
売り場の年齢層を見て、仕切り役や、年上っぽい雰囲気の店員さんがいれば、正社員や店長など、腕のあるフィッターさんである可能性が高いです。その人の容姿や接客態度を見ながら「この人なら安心かな?」と思う人に声を掛けてみるのも良いと思います。
基本的に服orブラジャーの上から
ブラジャーサイズの測り方は、お店によって様々。
基本的には以下の2パターンのどちらかでの計測になると思います。
- 1.フィッティングルームで服を脱ぎ、着けてきたブラジャーの上から測る
- 2.上着や厚着の服を脱いだ状態で、服の上から測る
中には「上半身ハダカになって測る」という所もありますが、ワコールのセミオーダーショップ「デューブルベ」や、育乳ブラで有名な「ブラデリス」など、自分のバストに合ったブラジャーを作る為、より正確なバストサイズを知る必要がある下着専門店を利用する時くらいです。
参考リンク:ワコール探検隊 | ブラのセミオーダー体験 – デューブルベ
測る際は
- 1.立ったままの状態。
- 2.45度のお辞儀をした状態。
のどちらかの体勢を取ります。
基本的に店員から指示があるので、その通りに従っておけば問題ないです。
計測の際には店員さんの邪魔にならないよう、肘を曲げてトップバストよりも高く腕を上げたり、ワキ部分を広く開けたりします。
私が今までブラジャーサイズを測ってもらう時は「直立の状態で服の上から」が圧倒的に多かったです。
お店によっては、計測したトップバストやアンダーバストと、購入した商品の品番を記載したカードが貰えるので、2回目以降に持って行くと続けての記録ができます。
計測で分かるブラジャーサイズはあくまでも「目安」
女性のバストサイズは生理周期や季節、体調の良し悪しによっても変わるので、3ヶ月に1回を目安にバストサイズを測り直すことを推奨されています。
ただしトップとアンダーのサイズを測って分かるブラジャーのサイズは、あくまでもブラジャーを選ぶ時の目安に過ぎません。※特に服の上からの場合。
ブラジャーは商品によって、
- カップの大きさ
- カップ上辺の作り(浅め、深め)
- パットの大きさ、厚み
- パット内臓の有無
- ワイヤーの幅、硬さ
- サイドベルトの幅
などの特徴が、それぞれ違います。
トップとアンダーの差で分かるサイズのブラジャーが、実際に自分のバストに合うとは限りません。
その為、普段着けているサイズと同じサイズでも
- このデザインのブラジャーは「合わない」
- 1カップ大きいけど、このデザインのブラジャーは「合う」
ということも、結構ひんぱんに起こります。
当サイト「夢のバストアップ方法論」管理人である私の良くある実体験なのですが、サイズ的には「E70」なのに、実際に合うブラジャーは1サイズ大きい「F70」なんてこともザラにあります。
店員さんには「E70でピッタリですよ」と言われるのですが「ちょっと気になるので、一応F70も持ってきてくれますか?」と言って、F70を着けてみると「F70で良さそうですね」と納得されることも。
「自分のバストサイズはこれだから」と、試着せずに選んでしまうと、合わないブラジャーを着け続けることになり、結果的に胸の形を悪くしたり、垂れ乳の原因になってしまいます。
セール品やアウトレット品以外であれば、レシートがあり、タグがそのまま付いた状態であれば返品交換に応じてくれると思いますが、最初から自分に合うブラジャーを選ぶ為にも試着をおすすめします。
ブラジャー試着編
- 汗とムダ毛の処理を忘れずに
- 店員さんを呼んで微調整をしてもらうのが◎
- 「サイズを測る+試着する=購入が必要」ではない
汗とムダ毛の処理を忘れずに
下着専門店の前を通りかかり「あ、このブラジャー良いな」と試着しようとした時、意外と盲点になるのが、汗とムダ毛のこと。
ブラジャーを残して上半身ハダカの状態で、ブラジャーの手直しをしてもらうことになるので、腕、わき、谷間、へそ周りなどの毛の処理を忘れずに。
多少生えていても、店員さんは何も言いませんが(接客商売なので)、やはり肌を見せる際のマナーとしては、きちんとしておいた方が双方の為です。
汗に関しては、お店によっては汗ふきシートや制汗スプレー、サーキュレーターなどを常備してある所もあります。
ただしスーパーの下着売り場のような場所にはほとんど無いので、特に汗をかきやすい夏の時期は、汗ふきシートやウエットティッシュを常に持ち歩くことをおすすめします。
店員さんを呼んで微調整をしてもらうのが◎
下着専門店のフィッティングルームには「店員さんの呼び出しボタン」が必ずと言って良いほど備え付けられています。
サイズが全く合っていない時は別ですが「多分、このサイズで合っていると思うけど、何となく収まりが悪い。違和感がある」や「このブラジャーが自分の胸に合っているのか教えてほしい」と思った時は、ボタンを押して店員さんを呼びましょう。
店員さんがフィッティングルームに入ってくるので「合っているか確認して欲しいのですが」と言えば、カップへの胸の収まり具合や肩ひもの長さ、留めているホックの位置を確認して調整してくれます。
1.アンダーバストに合うようにホックの位置(内側、真ん中、外側)を調整。
2.斜め45度にお辞儀をした状態で、店員さんが脇の下から手を入れてぐいっとバストを持ち上げてカップ内に収める。
3.肩ひもをちょうど良い長さに調整。
1~3の手直しが終わった時点で「合う/合わない」を判断するのが、ブラジャーの正しい試着方法です。
微調整に関しては自分ではなかなか分からない部分なので、下着のプロに調整してもらうのが一番良いです。調整後のブラジャーを買えば、自分でイチから調整する必要も無くなりますよね。
「それでも合わない」「別の商品やサイズを試したい」という時は、申し出れば、店員さんが新しいブラジャーを持ってきてくれるので、試着→見てもらう→手直しを繰り返して、合うブラジャーを探します。
2に関しては、慣れていない頃はかなりビックリすると思いますが、相手はプロの人ですし、手袋をはめた状態で行なってくれるので、それほど「ぴゃーっ」という感じ(笑)は少ないと思います。
自分好みのブラジャーと、実際に自分のバストに合うブラジャーは全く別物なので、デザイン性だけにとらわれず「最もつけ心地の良いもの」を基準に選んでみて下さい。
「サイズを測る+試着する=購入が必要」ではない
「試着をしたら、絶対に買わないといけないの?」
「下着専門店に行くと、無理やり買わされそうな雰囲気がして怖い」
と不安に思う人もいるのですが、確かに店員さんは商品を売る為の方法として、ブラジャーサイズを計ったり、試着時の手直しをしてくれます。
「ブラジャーを買う気はあったが、実際に気に入る商品が無かった」というのは良くある話なので、ブラジャーサイズを測ってもらい、試着だけして帰っても問題はありません。
逆に「今日はサイズを知る為に来店をして、元々買う気は無かったのに、実際にブラジャー着けてみるとものすごく良かったので買ってしまった」ということも多々あるので、まぁ何とも一概には言えない所です。
大切なことは、どれだけ店員さんに「お似合いですよ」と言われても「自分の胸に合わないな」と思うブラジャーは買わないこと。それは下着だけではなく、服選びでも同じですね。